念願のコムローイに行ってきました!コロナ前からずっと行きたいと思っていたお祭り。本当は2020年に行く計画を立てていたので、3年越しに実現。一生に一度は行ってみたいと願い続けていた夢が叶いました〜!
行ってみてもやっぱり素敵なお祭りで、機会があればもう1度行ってみたいと思ってしまいます。このブログではコムローイ前日からの様子を旅行記としてまとめています。
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1日目:コムローイ前日。バンコクからチェンマイへ
Nok Airでチェンマイに移動
私たちは3日ほどバンコクの観光をしてから、コムローイの前日に飛行機でチェンマイに移動しました。ドンムアン空港から乗ったのはNok AirというLCC。バンコク〜チェンマイは片道一人1万円ほど。やはり今回は他の時期に比べて高い価格でした。
ドンムアン空港からの出発がなんと2時間ほど遅れました。海外のLCCは特に時間通りに運航していないので、フライト後の計画は余裕を持っておくのがおすすめです。
チェンマイ空港に到着。空港タクシーでホテルへ
チェンマイ空港は早速コムローイのお祭り仕様に飾られています。カラフルな飾りがかわいい!
空港からホテルに向かいます。チェンマイの空港タクシーは一律で料金が決まっています。taxiと書かれた受付で行き先と人数を伝えると、料金を教えてくれます。旧市街近くのホテルまで250バーツ(1037円)でした。
ちなみにタクシーは事前に日本から予約しておくことも可能です。私はいつもKKDAYという、世界中のツアーを予約できるサイトを使って、空港からのタクシーを予約することが多いです。
参考:チェンマイ空港からチェンマイ市街、郊外、市内へのプライベート空港送迎 1004円〜
今回宿泊するホテルは「The Ghee House(ザ ギー ハウス)」。コムローイのツアーの解散場所から歩けるホテルを探していて、このホテルに決めました。
小さなこじんまりとした家族経営のホテルです。1泊1室23000円ほど。今回はこのホテルに2泊します。
お部屋はとっても清潔で、安心できました!
・住所:68, 70 Thapae Rd Soi 3, Tambon Chang Moi, Mueang Chiang Mai District, Chiang Mai 50100
ホテル近くのセラドン焼き屋さんでお土産を購入
ホテルの近くに「Raming Tea House Siam Celadon」(ラミンティーハウス)というセラドン焼きのお店があったので、品揃えを少し見に行きました。セラドン焼きはタイ北部の名産で、淡い緑や水色に、薄くヒビが入ったような模様が特徴。
重すぎず日本でも使いやすい大きさや柄の商品が多いです。私はチェンマイにくるとラミンティーハウスでセラドン焼きを買うことが多いです。
今回も母へのお土産で2つの器を買いました。
・営業時間:8:30〜18:30
・定休日:特になし
・住所:158, 162 Tha Phae Road, Tambon Chang Moi, Mueang Chiang Mai District, Chiang Mai 50300
サンデーマーケットでお買い物
次はサンデーマーケットに向かいます。夕方からすでにターペー門のあたりはすごい人で、サンデーマーケットもすでに始まっていました。
チェンマイでは毎日ナイトバザールが開催されていますが、日曜日にターペー門付近で開催されるサンデーマーケットは規模が大きく、出店するお店も多いです。
特に私はこのサンデーマーケットの雑貨が大好き。東南アジアでいろいろなマーケットに行ってきましたが、一番雑貨がかわいいマーケットだと思います。
アクセサリーやハンドメイドの小物がバンコクよりもずっと安い価格で購入できます。センスのいいかわいいものが多いですよ。
▼タイのお土産雑貨
タイでお土産にしたい雑貨12選!かわいいカゴバッグや女性向けのポーチも
ちなみにコムローイの前日や当日が日曜日でなくとも、チェンマイではチャンクラン通りで毎日ナイトバザールが開催されています。
・時間:17:00〜22:00
・定休日:特になし
・場所:ターペー歩行者天国
・住所:Rachadamnoen Rd, Tambon Si Phum, Mueang Chiang Mai District, Chiang Mai 50200
2日目:チェンマイのハーブコスメショップへ
サンデーマーケットの中を歩きながら、チェンマイのハーブコスメのお店に行きました。「Herb Basics」(ハーブベーシック)というお店です。このブランドはチェンマイにしかないお店で、バンコクよりもハーブコスメをお手頃な価格で購入できます。
私はここでマッサージオイルを目当てにしていましたが、石鹸、ハンドクリーム、ヘアケア、バスオイルなどさまざまなコスメがあります。
マッサージオイルは1つ100バーツ(415円)ほどとドラッグストアとあまり変わらない値段です。店内もとってもかわいいですし、とにかくお手軽にハーブコスメを買えるのでチャンマイにきたらぜひチェックしてみてください。
・時間:10:00〜19:00、日曜日は14:00〜22:00
・定休日:特になし
・住所:174 Prapokkloa Rd, Tambon Si Phum, Mueang Chiang Mai District, Chiang Mai 50200
夜ごはんにチェンマイ名物カオソーイを
夜ごはんはホテルの近くの飲食店でカオソーイを食べました。カオソーイはカレーラーメンのような食べ物で、チェンマイの名物です。最近はバンコクでも食べられるお店が増えてきましたが、チェンマイにきたら絶対食べたいものの1つ。
ちなみにカオソーイは1食分が少なめで、現地の人はカオソーイをはしごして食べるとか。日本人でも食べやすい味なので、チェンマイにきたらぜひ食べてみてくださいね!
この日はコムローイの前日なので飲食店はどこも激混みでした。入ってからもお料理が出てくるまでだいぶ待つと思います。コムローイ前日・当日はとにかく時間に余裕を持っておきましょう!
この日はごはんを食べてホテルに戻りました。
3日目:念願のコムローイ当日!午前中はチェンマイ観光
おしゃれなカフェで朝食
3日目はおしゃれなカフェでの朝食からスタート。ホテル近くの「The Story 106」というカフェにきました。チェンマイのカフェはどこも広々していて過ごしやすいです。
8時ごろきたら、まだお客さんがいなくて貸切状態でした。
大きめのBLTサンドとジュースを頼んでお腹いっぱい。セットで150バーツ(622円)ほど。食事もおいしかったので、おすすめのカフェです。
・時間:8:00〜21:00
・定休日:特になし
・住所:200 Tha Phae Road, Tambon Chang Moi, Mueang Chiang Mai District, Chiang Mai 50300
タクシーでドイステープ寺院へ
朝食の後はGrabでタクシーを呼び、ドイステープ寺院に向かいます。チェンマイ観光で一番の名所と言っても過言ではないでしょう。山の上にある寺院で、ソンテウやタクシーで行けます。時間は40分ほどかかり、私たちは439バーツ(1781円)払いました。
ドイステープ寺院は現地ツアーに参加して行くこともできますよ。(参考:ドイステープ寺院&モン族の村 / ブービン宮殿の庭園 日帰り観光 2075円〜)
タクシーを降りたら、エレベーターの乗り場に行き、エレベーターで寺院のあるところまで登ります。(階段で登ることもできます)
ドイステープ寺院は金色のタイらしい寺院。チェンマイの他のお寺よりも大きく、迫力があります。
タイのお寺は日本と違ってキラキラした装飾が本当に美しいです。
山の上にあるからか、他の寺院よりも尊厳な雰囲気。空気も景色も綺麗で、穏やかな気持ちになれる場所。
チェンマイ市内を綺麗にみられるスポットもあります。
・時間:8:00〜20:00
・定休日:特になし
・入場料:125円
・住所:Suthep, ムアンチエンマイ Chiang Mai 50200
ショッピングモール「メーヤー」でランチ
ドイステープからまたタクシーに乗り、ショッピングモール「メーヤー」の中でランチを食べることにします。コムローイのツアーの集合場所がメーヤーなのでちょうどいいです。ちなみにメーヤーは多くのツアーの集合場所となっているため、日本人をはじめ観光客で賑わっていました。
4階にあるフードコートでカオソーイをオーダー。ここのカオソーイはめちゃくちゃ辛くて、食べるのが大変でした。また私たちがカオソーイを4つオーダーしたら、1つは品切れで用意できないとのこと。コムローイ当日は観光客が多くてカオソーイが品切れになってしまうこともあるようです。
ランチの後はスーパーで飲み物やお菓子を買いました。
・時間:10:00〜22:00
・定休日:特になし
・住所:55 หมู่ที่ 5 Huay Kaew Rd, Chang Phueak, Mueang Chiang Mai District, Chiang Mai 50300
コムローイのツアーで夕食を食べられると聞いていましたが、一応お菓子やお水を多めに買って持っていきました。(結果、会場でお腹いっぱい食べられました)
ツアーの集合場所へ。いよいよコムローイの会場に出発
15時にツアーの集合場所へ行き、メーヤーからバスに乗ってコムローイの会場に行きます。私たちは日本人のガイドがいるツアーに参加しました。コムローイの会場まではバスで30分ほど。
バスの中でお土産のスカーフと、ティッシュが配られました。会場のトイレでティッシュがなくなってしまうことがあるようなので、持っていくといいと言われました。
会場についたら、早速タイの民族衣装を着た女性が迎えてくれて、お祭り気分が高まります。
ガイドさんから今日の予定を聞いて、会場の席を確認しました。19時半から前方のステージでセレモニーが始まるから、それまでに席に戻ってほしいと言われました。席はツアーごとに事前に決まっています。
その後はロイクラトンの灯籠流しの体験をします。もともとコムローイの時期はタイ全土でロイクラトンという水の神様に感謝を伝える、灯籠流しのお祭りがあります。チェンマイでは灯籠流しの他に、天の神様に感謝を伝えるために、ランタンを飛ばしはじめたそうです。
川に流す灯篭はお花で飾られていてとてもかわいい。日本でも体験したことがなかったので、とても楽しかったです。
ブッフェ形式の夜ご飯を満喫
灯籠流しが終わったら、ブッフェ形式の夜ご飯です。まだ16時半ごろでしたが、これからどんどんツアーのお客さんが増えるから、早めに食べた方がいいとガイドさんからアドバイスがありました。
会場内にはテーブルと椅子があるエリアと、シートに座って食べられるエリアがあります。
シートの上にテーブルも用意してくれていました。セレモニーが始まるまで時間がありますが、ここでゆっくり過ごせます。
食事はバッタイ・チキン・カレーなどタイの名物から、ケーキやドーナッツまで盛りだくさん。正直食事は全然期待していなかったのですが、おいしかったです。
17時ごろからタイの伝統舞踊など出し物を見られるステージも開催されていました。
自由な時間は多かったですが、座ってゆっくり休むこともできました。
いよいよセレモニーが開始
19:30すぎから正面のステージでセレモニーが始まりました。タイの伝統舞踊やムエタイなどのパフォーマンスを楽しめました。セレモニーの終盤にはタイの僧侶の方々がいらして、お経を唱え、全員で黙祷をします。荘厳な空間で神秘的な空気を感じました。
念願のコムローイを体験
いよいよ、コムローイを飛ばします。ランタンは1人2つありました。点火してからランタンの中があたたまるまで待つ必要があり、2人1組で飛ばします。なので夫と合計4つのランタンを飛ばすことになりました。
ランタンは会場でカウントダウンがあり、一斉に飛ばします。うろ覚えですが、カウントダウンは5〜6回行われていたと思います。私たちは最初の1回目は動画や写真を撮りたいと思い、ランタンは2回目のカウントダウンから飛ばしました。
やはり一番最初のカウントダウンが綺麗でした。ランタンの数も多いですし、空も綺麗なため。
目の前に広がる光景が信じられず、夢のような時間でした。
コムローイは意外と飛ばすのが大変で、点火後、実際に飛ばせるまでは時間がかかります。待っている間にランタンに火が移って騒いでいる人たちもいました。
夫と4つのコムローイを飛ばして、私たちも終了。最後までとっても楽しいイベントでした。
バスでチェンマイの中心地へ
コムローイのイベントが終わったら、すぐにバスに乗ってチェンマイの中心地に帰ります。帰りはメーヤーモールか、チェンマイのナイトバザール近くで降ろしてもらえます。
中心地まではスムーズにバスが進んでいたのですが、ナイトバザール近くはさすがに渋滞していて、全く進まなくなってしまいました。そのため少し遠い場所から歩くことに。
街中を歩いていると、空にいくつかコムローイが飛んでいました。コムローイのお祭りの日だけは、街中でもコムローイを飛ばせるようで、ランタンを販売している人たちもいました。
いつもの静かなチェンマイも好きですが、きらめくコムローイがゆらゆら空を飛んでいる様子は格別でした。
この日は地元のバザールを歩きながらホテルまで戻りました。
普段よりも賑やかなチェンマイの夜でした。
3日目:チェンマイ最終日
有名なカオソーイのお店で朝食
3日目はカオソーイの有名店で朝食を食べることにしました。Khao Soi Mae Sai(カオソーイメーサイ)というお店で、ミシュランも獲得しているお墨付きのお店です。
ただ10時前に到着したらすでに行列でした。順番がくるまでしばらくかかりそうだったので、隣のおしゃれなヨーグルト屋さんで、フルーツヨーグルトスムージーを購入。60バーツ(249円)でとってもおいしいスムージーでした。
ちょうどスムージーを購入した後、カオソーイメーサイの順番がきました。ここのカオソーイは1杯50バーツ(207円)。
観光客が多かったですが、地元の人も来ているようです。ピリ辛なスープと柔らかいチキンがとってもおいしかったです。
・時間:8:00〜16:00
・定休日:日曜日
・住所:29, 1 Ratchaphuek Alley, Tambon Chang Phueak, Mueang Chiang Mai District, Chiang Mai 50300
ソンテウでメーヤーモールへ。スーパーでお土産を購入
お腹がいっぱいになったら、ソンテウでメーヤーモールに行きます。明日日本に帰るので、最後にスーパーでタイのお土産を買います。
チェンマイでお土産を買うならメーヤーの地下のスーパーがおすすめ。お土産になるお菓子も多くありますよ。
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最後にワットプラシンを観光
空港に向かうまでまだ少し時間があったので、最後にワットプラシンを観光しました。
ワットプラシンはチェンマイ旧市街の中でも最も大きく、格式高い寺院です。
タイらしい金色の寺院で大きく、見応えのあるスポットでした。
・時間:9:00〜18:00
・定休日:特になし
・入場料:無料
・住所:2 Samlarn Rd, Phra Sing, Mueang Chiang Mai District, Chiang Mai 50280
ホテルからタクシーに乗り、チェンマイ空港へ
ホテルからタクシーに乗り、チェンマイ空港に向かいます。これにて初めてのコムローイの旅は終了!
夢のような空間を味わえて、忘れられない思い出ができました。コムローイはいつかは行ってみたいと思っていたので、本当にいい時間を過ごせました。
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