ヨーロッパ

ウラジオストクの観光地ランキング!3日間でまわれる絶景やヨーロッパの街並みを紹介

2017年8月からビザが緩和されたウラジオストク。今までロシアに行くには、大使館に行きさまざまな手続きが必要でしたが、ウラジオストクはネットで簡単に電子ビザを発行してもらえるようになりました。しかも無料です!

ただウラジオストクって観光地はあるの?日本から近いだけなんじゃないの?と思う人もいると思います。

そこで実際にウラジオストクを旅行してきた筆者が、3日間で巡るおすすめの観光地をランキング形式で紹介します。

ヨーロッパの街歩きや、港町の爽やかな雰囲気を満喫できますよ!

※観光スポットのアクセスは、ウラジオストクの中心「中央広場」を起点に記載しています。

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1位:港町を見渡せる「鷲の巣展望台」


ウラジオストクで一番おすすめのスポット「鷲ノ巣展望台」。ウラジオストクでもっとも高い場所にあり、美しい港町を見渡せます。

海風がとっても気持ちよく、ダイナミックな絶景は迫力満点。

左右どちらを見渡しても、美しい景色が広がります。

展望台に行くまでのレトロでかわいいケーブルカーも含めておすすめ。

こんな人におすすめ

・綺麗な景色を見たい人
・港町の雰囲気が好きな人

鷲の巣展望台の基本情報

営業時間:24時間
定休日:なし
住所:Владивосток, Приморский край, 690091
アクセス:
・ケーブルカーに乗らない場合
中央広場のツェントルバス停から16ts番のバスに乗車(¥46)、フニクリョルバス停下車 徒歩5分

・ケーブルカーに乗る場合
①中央広場のツェントルバス停 から 路線番号 17l ,23l ,31 ,39d ,49 ,54 ,55 ,62 ,90 99 のいずれかのバスに乗車
②ドフグトゥバス停下車(¥46)
③徒歩10分で ケーブルカーの山麓駅到着
④ケーブルカー乗車(¥28)
⑤山頂駅下車 徒歩5分

2位:ヨーロッパの街並みを満喫できる「噴水通り」


日本から2時間半で行けるウラジオストク。街並みは間違いなくヨーロッパでした!

中でも街の中心にある「噴水通り」はヨーロッパの街並みが広がっていました。

街の中心にあるため、かわいい雑貨屋さんやおしゃれなカフェもたくさん。

また、名前の由来になった噴水がたくさんある美しい通り。ここでヨーロッパの街歩きを満喫したいですね。

※噴水は休日のみです。

こんな人におすすめ

・美しいヨーロッパの街並みが好きな人
・ヨーロッパのカフェや雑貨屋さんが好きな人

噴水通りの基本情報

営業時間:それぞれの店舗による
住所:Ulitsa Admirala Fokina, 2-10, Vladivostok, Primorskiy kray, ロシア 690091
アクセス:中央広場から徒歩4分(バスなし)

3位:シベリア鉄道の始発駅「ウラジオストク駅」でノスタルジックな気分に


ウラジオストク駅は世界で一番長い鉄道「シベリア鉄道」の始発駅です。

シベリア横断鉄道は、19世紀末にウラジオストクとモスクワ間の9000キロを結び開業しました。

ウラジオストク駅は、古代ロシア風の建築でとってもかわいい造りになっています。

電車に乗らなくても駅への入場は無料。シベリア鉄道「ロシア号」を見送ったり、駅の中をめぐったりするのも楽しいですよ。

ホームには昔のSLも展示してあります。レトロでかわいい!

こんな人におすすめ

・シベリア鉄道に興味のある人
・ヨーロッパらしい建物が好きな人


ウラジオストク駅の基本情報

営業時間:特になし
定休日:特になし
住所:Ulitsa Aleutskaya, 2, Vladivostok, Primorskiy kray, ロシア 690007
アクセス:中央広場から徒歩9分(バスなし)

4位:日本にはないスリルのあるアトラクションが満載!「海辺の遊園地」


海辺通りの遊園地「カルセリ」には、日本にはないスリル溢れるアトラクションが満載!

プールの上を自由に操縦できるボートや、右へ左へ勝手に進む車など30歳男性でもはしゃいでしまうほど!

勝手に進み出す車は勢いよく他の自動車とぶつかるため、迫力満点でした(笑)

日本にあると若干問題になりそうな、スリル感たっぷりのアトラクションを楽しみたい人におすすめです。

こんな人におすすめ

・スリルのある体験をしたい人
・海外の遊園地に興味のある人

海辺通りの遊園地の基本情報

営業時間:月〜金は10:00〜20:00、土日は10:00〜22:00
定休日:基本的にはなし
住所:Batareynaya Ulitsa, 1, Vladivostok, Primorskiy kray, ロシア 690091
アクセス:中央広場から徒歩11分(バスなし)

5位:ウラジオストクでもっともホットなエリア「グム裏」


老舗の「グム百貨店」がリニューアルされたことを機に、路地裏に新しいカフェや雑貨屋さんが続々オープン

ウラジオストクでもっともホットなエリアで、お土産探しなどにもぴったりなスポットです。

れんが造りの建物がかわいくて、写真を撮るのにもおすすめ。

お土産屋さんめぐりをしてカフェで休憩したり、アイスクリームを食べて過ごしました。

アイスクリームは1つ140円で、ウラジオストクの物価は日本より安めと感じました。

こんな人におすすめ

・かわいいカフェや雑貨屋さんが好きな人
・レンガ造りの建物で写真を撮りたい人
・最新スポットに興味のある人


グム裏の基本情報

営業時間:店舗による
住所:Svetlanskaya St, 31/2, Vladivostok, Primorskiy kray, ロシア 690091
アクセス:中央広場から徒歩2分(バスなし)

6位:異国感あふれるロシア正教の「パクロフスキー教会」


いかにもなロシア建築を見たい人におすすめのスポット。

外観も美しいですが、教会の中も金細工のイコンを使っていて見惚れてしまうほど綺麗でした。

ヨーロッパの教会とも雰囲気が異なり、ロシアをたっぷり感じられるはず。ウラジオストクでは有名な教会です。

こんな人におすすめ

・ロシア建築を見たい人
・ロシア正教に興味のある人

パクロフスキー教会の基本情報

営業時間:8:00〜19:00
定休日:なし
住所:Okeanskiy Prospekt, 44, Vladivostok, Primorskiy kray, ロシア 690091
アクセス:中央広場のツェントルバス停から路線番号54a 55 98tsのいずれかのバスに乗車(¥46)、ポクロフスキー・パルクバス停下車 徒歩1分

7位:綺麗な海が間近で気持ちいい!「トカレフスキー灯台」

港町の雰囲気が好きな人にはぜひ行ってもらいたい「トカレフスキー灯台」。ウラジオストクの綺麗な海を間近に感じられます!

白い灯台が青い海と空に映えて、とても美しかったです。左右どちらを見渡しても綺麗な海に囲まれた、気持ちのいい場所。

こんな人におすすめ

・港町の雰囲気が好きな人
・海が好きな人

トカレフスキー灯台の基本情報

住所:Владивосток, Приморский край, 690091
アクセス:中央広場から徒歩4分のセラヤ・ロシャジバス停から路線番号59 60 62 81 のいずれかのバスに乗車(¥46)、マヤクバス停下車 徒歩20分

8位:日本ではなかなか見られない「潜水艦博物館」


日本ではなかなか見られない潜水艦内部を見学できる「C56潜水艦博物館」。

実際に1930〜40年にソ連が作った潜水艦の中を歩いて見学でき、その様子は迫力満点!

潜望鏡や魚雷の発射台などを見学できます。ウラジオストクの有名観光スポットのひとつです。

こんな人におすすめ

・ウラジオストクの主要観光地に行きたい人
・船に興味のある人


潜水艦博物館の基本情報

営業時間:9:00〜20:00
定休日:なし
住所:Korabel’naya Naberezhnaya, Vladivostok, Primorskiy kray, ロシア 690091
アクセス:中央広場から徒歩6分
もしくは中央広場のツェントルバス停から路線番号17l,23l,31,39d,49,54,55,62,90,99のいずれかのバスに乗車(¥46)、ラゾ通りバス停下車 徒歩6分

9位:珍しいソ連製の車がずらり!「クラシックカー博物館」


車好きな人におすすめの「クラシックカー博物館」。展示物のほとんどはソ連製の珍しい車。


日本では見ることのできないレアものばかりです。

旧日本陸軍で使われたバイク「陸王」も飾られていました!

こんな人におすすめ

・車が好きな人
・珍しい博物館に興味のある人

クラシックカー博物館の基本情報

営業時間:10:00〜18:00
定休日:月曜日
住所:Ulitsa Sakhalinskaya, 2а, Vladivostok, Primorskiy kray, ロシア 690025
アクセス:中央広場のツェントルバス停から路線番号31番のバスに乗車(¥46)、サハリンスカヤ通りバス停下車 徒歩2分

3日間でまわるモデルコース

先ほど紹介した9つの観光地を3泊4日でまわるモデルコースを記載しています。

1日目:現地到着後、噴水通りへ

ウラジオストクに到着した日は、ウラジオストクで一番おしゃれな噴水通りに行ってみましょう。

お土産を見たり、ロシア料理「ボルシチ」を食べたりして過ごすのがおすすめです。

2日目:バスでは行けないエリアをタクシーで効率よくまわる

2日目はウラジオストクでもっともホットなエリア「グム裏」からスタート。かわいいお土産探しやおしゃれなカフェめぐりができます。

グム裏を後にしたら、ここからはタクシーに乗って観光地を回りましょう。

ウラジオストクの移動は基本バスかタクシーです。街の中心地からバスが出ていないエリアへは、タクシーでまわるのがおすすめですよ。

20分乗っても300円ほどなので、気軽にタクシーに乗れます♩

下記のスポットはタクシーでまわると効率がいいです。

・鷲ノ巣展望台
・パクロフスキー教会
・海辺の公園遊園地
・トカレフスキー灯台

ちなみにタクシーはアプリ「MAXIM」を使っていました。予め値段が分かるので安心です!

3日目:中心部からのバスで博物館とウラジオストク駅に

3日目は中心部からバスに乗ってまわります。下記のスポットはどこもバスで行ける観光地です。

・潜水艦博物館
・クラシックカー博物館
・ウラジオストク駅

この日程でまわると3泊4日でも十分ウラジオストクを満喫できますよ。

▼実際にウラジオストクに行った旅行記はこちら
【旅行記】ウラジオストクは本当にヨーロッパだった!ドキドキの初ロシア(前編)

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▼ウラジオストクの旅費についてはこちら
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ウラジオストクの3つの魅力

ここまでウラジオストクの観光地を紹介してきました。最後に僕が実際にウラジオストクを旅をしてみて魅力だと感じたことをまとめています。

魅力1:日本から2時間半で行けるヨーロッパ

よく言われていることですが、ウラジオストクは日本から2時間半で行けるヨーロッパ。街並みも実際にヨーロッパの美しい街並みでした。

フランスやイタリアなどに行こうと思うと、費用も時間も倍以上かかります。ウラジオストクは気軽にヨーロッパを楽しみたい人にはぴったりだと思いました。

魅力2:ロシアの文化を気軽に楽しめる

ウラジオストクは港町ですが、食事やお土産や観光などロシアを感じる要素がたっぷりありました。

ボルシチを食べたり、マトリョーシカをお土産に買ったり、ロシア正教の教会を訪れてみたり。

モスクワなどのロシアに行こうとするとまだビザが厄介で、気軽に行けません。

その点ウラジオストクは無料でネットで簡単にビザを取れるのが魅力的。ロシアの文化を体験しに行きたい人におすすめです。

魅力3:ヨーロッパでも、物価は日本より安い


ヨーロッパというと通常日本の1.5〜2倍の物価の国が多いと思います。

フランスやオランダに行くと、ランチでも3000円もしてしまうことも…

ただウラジオストクの物価は日本より少し安いぐらいでした。

ウラジオストクの物価

・バス 46円
・カフェで頼むアイスコーヒー 200円
・アイスクリーム 140円

物価が高いと費用を気にして旅を満喫できないこともありますが、ウラジオストクはそんな心配はありません。

お金の心配をせずにヨーロッパに行きたい人におすすめです。

ウラジオストクのガイドブックは「Plat」一択!

ウラジオストクのガイドブックで情報がたくさん載っているのは「Plat」です。

おすすめの観光スポットやかわいいカフェなど女子旅にも役立つ情報が満載。

ウラジオストクの他のガイドブックはほとんどないため、現地ではplatを持った日本人が続出するほどです(笑)

これから行く方は「Plat」を持って行ってみてください。

ウラジオストク旅行をお得に予約する方法

ツアーならHISが圧倒的に安い

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ウラジオストクの観光地を動画でも紹介しています♩

ウラジオストクの観光スポットが伝わりやすいと思うので、ぜひ見てみてください。→【YouTube】ウラジオストクのおすすめ観光地ランキングを発表!日本では絶対に体験できません!

チャンネル登録もよろしくお願いします!→世界のローカルおじさん|セカキミ

それではいい旅を。

ABOUT ME
Yosuke
YouTubeでは世界のローカルおじさんとして、世界中の色んな場所を動画で紹介。海外初心者の方にも分かりやすい内容を心掛けています。旅が大好き。一人旅歴は小学1年生から。高知から電車に乗って、大阪へ一人旅。 電車が好きすぎて、7年間鉄道の整備を経験したのち、地方の旅館の集客をお手伝いしながら、webディレクターやweb広告のプランナーも経験。旅と鉄道のことなら、何でもご相談ください!
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