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パリに行くなら凱旋門は立ち寄りたい場所ですよね。外観ももちろん綺麗ですが、上は展望台になっています。
並ばずに入れ、パリの360度パノラマ風景を見れるので、登ってみるのをおすすめします。
凱旋門からはエッフェル塔が近くに見え、とっても綺麗な眺めなんです。今回は凱旋門へのアクセスや登り方、おすすめの時間や注意点までまとめました。
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ナポレオンによって作られたエトワール凱旋門
シャンゼリゼ通りにあるエトワール凱旋門。「凱旋門」は戦勝記念の意味があります。
エトワール凱旋門はナポレオンの命令によって建設が決まりました。ナポレオンがアウステルリッツの戦いに勝利したことを記念して、建設を進めたようです。
ただナポレオンは凱旋門が完成する前に死んでしまい、彼自身が生きてこの凱旋門を見ることはできませんでした。
シャンゼリゼ通りのエトワール凱旋門意外にも、実はパリ市内には複数の凱旋門があります。
エトワール凱旋門は装飾が本当に綺麗な建物。
どこから見ても細かくこだわって装飾が施されています。
高さ50mの凱旋門からの景色は絶景
凱旋門は外観ももちろん綺麗ですが、上は展望台になっています。
パリの中心地には高い建物がないため、360度パリのパノラマ風景を楽しめる場所。エッフェル塔、サクレクール寺院、コンコルド広場などもすべて見渡せます。
外観を楽しむのもいいですが、実はこの展望台がおすすめ。
凱旋門の展望台をおすすめする3つの理由
1.展望台からはエッフェル塔が近くに見える
凱旋門をおすすめする大きなポイントは、エッフェル塔が近くに見えること。パリの街にはエッフェル塔をはじめとして、登れる場所がたくさんあります。
ただエッフェル塔からはエッフェル塔があるパリを見れませんし、サクレクールなどはエッフェル塔が少し遠く、小さくしか見れません。
その点凱旋門はエッフェル塔から近く、綺麗に見えます。エッフェル塔が見れ、「これぞパリ!」という景色を見るには凱旋門が断然おすすめ。
2.登るのに並ばない
凱旋門は登るのにほとんど並びません。階段で登らなければならないため、少ししんどいですが体力のない私でも10分もかからず登れました。
途中休憩できる場所もあるので、そんなに心配しなくても大丈夫。
パリの観光地は入場に並ぶことが多いですが、凱旋門の並ばずに登れるので気軽に立ち寄れます。
3.ミュージアムパスで入れる
凱旋門はミュージアムパスで入れます。入場料の16ユーロがかからずに展望台まで行けますよ。(※入場料は2024年現在の価格)
ミュージアムパスを利用する際はチケットブースには並ばず、そのまま展望台への入り口に並ぶだけで入れます。予約も必要ありません。(参考:パリミュージアムパスの予約はこちら)
1時間もあれば登って展望台でゆっくりして下ってこれます。ミュージアムパスを購入予定の方は、ぜひ立ち寄ってみてください。
※ミュージアムパスはパリの観光地をひとつのチケットでまわれるものです。詳しく知りたい方は下記の記事を参考にしてみてください。
パリ観光に必須なミュージアムパスとは?購入方法や使い方まとめ
凱旋門への行き方や入場料
凱旋門へのアクセス
凱旋門へは地下歩道より入場します。凱旋門の真ん中に行かなくては入場できず、地上は横断できません。
・地下鉄からアクセスする場合
地下鉄から一度地上に出て、凱旋門へつながる地下歩道にもう一度入る
・地上からアクセスする場合
シャンゼリゼ通りなどの地上からアクセスする場合は、凱旋門へつながる地下歩道を探し、そこからアクセスします。
1.地下鉄から一度地上へ出る
最寄り駅Charles de Gaulle Etoileにて1番出口「Champs Elysées(シャンゼリゼ) 方面、Arc de triomphe(凱旋門)方面」から地上にでます。
2.凱旋門へつながる地下歩道へ
メトロ出口から地上に出ると、20メートルほど前方に凱旋門へ向う地下歩道入口があります。
地下歩道入口はメトロの入口と似ていますが、「Arc de triomphe(凱旋門)」のマークと凱旋門のイラストロゴが書かれています。
地下歩道から凱旋門の入口へ
地下歩道への階段を下り少し進んでいくと、凱旋門の入場口に出れます。
凱旋門へ入れる時間や入場料まとめ
時間
4/1~9/30:水曜日から月曜日まで10:00〜23:00、火曜日は11:00〜23:00(最終入場は10:15)
10/1〜12/31:10:00〜22:30(最終入場は21:45)
入場料
・大人(26歳以上) 16€
・18歳未満 無料
・ミュージアムパスを持っていれば無料・予約なしで入れます。
凱旋門のみ登りたい方は下記チケットの利用がおすすめ。優先入場で並ばなくて済みます。KKdayは世界中のツアーやチケットを購入できるサイトで私もよく使っています。
休業日
一部の祝日
1月1日、5月1日、5月8日(午前)、7月14日(午前)、11月11日(午前)、12月25日は閉鎖されます。
登り方
エレベーターはありません。身体が不自由な人のためのエレベーターはありますが、基本は階段で登っていきます。
階段ってとてもしんどいのでは?と思う方もいると思います。私もふだん全く運動をせず体力もないですが、そんなにしんどくはありませんでした。
段が低めの階段で、さくさく登っていけます。
夕暮れ直前から登り始めると、夕焼けと夜景どちらも楽しめる
凱旋門に登るおすすめの時間は、夕暮れ前。夕暮れの直前から登り始めると、夕焼けも夜景も一度に楽しめます。
夕焼けに染まるパリの街を見るのも、暗くなってから輝くエッフェル塔を見るのも最高。
パリの夜景の点灯時間は、日没の時刻によって変わってきます。
夏だと21時を過ぎてからようやく暗くなってきます。そのため夏だと21時前から登り始めてもちょうどいいかなという感じです。
また、エッフェル塔がキラキラ光るシャンパンフラッシュを見るのもおすすめ。凱旋門はエッフェル塔が近くに見えるので、綺麗ですよ。
シャンパンフラッシュは日没後の毎時ジャストから5分間だけ見れます。
例)夜22:00~22:05
凱旋門に登って夕焼けと夜景を見てきた!
私たちは凱旋門に登ったのは5月。この時期の日没は21時ごろ。
夕暮れと夜景を凱旋門の展望台から見たいと思っていたので、20時半すぎから凱旋門の近くにやってきました。
20:28 凱旋門へつながる地下歩道へ
凱旋門は地上から行けません。私たちは地下鉄でCharles de Gaulle Etoile駅を降り、シャンゼリゼ通り方面の出口を出ました。
少し凱旋門の方に向かうと、凱旋門につながる地下歩道があります。ここを下っていきます。
20:30 地下歩道から凱旋門の真下に
地下歩道を通っていくと、凱旋門の真下にでれます。
下からみるとすごい迫力…!近くで見ると装飾の細かさに圧倒されます。
20:33 荷物検査を終えて、いざ入場!
私たちはミュージアムパスを持っていたので、チケットを買う必要はありませんでした。そのまま入場口に並び、荷物検査を受けました。
ここからいよいよ凱旋門を登っていきます。
20:37 螺旋階段をひらすら登る
中は綺麗な螺旋階段に整えられています。階段の高さも低めなので、登るのはそれほどしんどくありませんでした。
途中には休憩場もあります。少し休んでいる人もいました。途中で休憩できる場所があるのはありがたいなと思いますね(笑)
20:42 またひたすら登り、いよいよ頂上へ
休憩場をすぎてさらに登っていきます。
いよいよ頂上が見えてきます。どんな景色が待っているんだろうとどきどき。
20:52 展望台からエッフェル塔を眺める至福
展望台からの景色には本当に感動しました。思っていたよりもエッフェル塔を近くに見れたんです!
こんなに近くに見れると思っていなかったから、うれしい。
21:06 夕日が沈むのを静かに見守る
私たちは夕暮れの直前に登りはじめました。だんだんと夕日が沈んでいきます。
展望台には人がたくさんいましたが、みんな夕日が沈む方向に集まって一緒に夕日が沈むのを見ていました。
20:13 だんだんパリが暗くなっていく
夕日が沈むとだんだんパリが暗くなっていきます。パリの街並みがライトアップされてきました。
コンコルド広場の観覧車もはっきり見えます。こんな風に一直線に見れるのって、凱旋門からだけですよね。
21:42 ライトアップされたパリの街並みに感動
ライトアップされたパリの街並みは、昼間の景色とは違ってまた感動してしまいました。
パリは夜景も華やかで綺麗ですね。なんといってもエッフェル塔がライトアップされているのは、本当に綺麗でした。
22:00 エッフェル塔のシャンパンフラッシュを見て帰宅
この日はエッフェル塔がキラキラ光るシャンパンフラッシュまで見ると決めていました。
22時のシャンパンフラッシュを待ちます。ついにその瞬間…!
思ったよりもキラキラでびっくりしました(笑)文字通り、エッフェル塔が輝いてた..!
夕暮れ時も夜景も見れて大満足でこの日は帰りました。
凱旋門に行くときの注意点
展望台へ登れるのは閉館時間の15分前まで
展望台に上れるのは閉館時間の15分前までです。場合によっては30分ほど前から登れなくなる可能性もあるため、閉館ぎりぎりに行くのはおすすめではありません。
凱旋門まで行ったのに登れなかった、ということのないように、時間には余裕をもって行ってみてください。
展望台は地上より寒いので、服装には気を付けて
凱旋門は高さ50mほどでそこまで高くありませんが、地上より風を強く感じます。
季節によっては少し寒く感じると思うので、重ね着できる服装で行くといいと思います。
凱旋門はここから撮るのが綺麗!外観のフォトスポット
定番のシャンゼリゼ通りから
凱旋門を撮影するのに一番おすすめなのは、シャンゼリゼ通りから。
凱旋門の手前にある信号付近は、少しスペースがあり、撮影できるようになっています。
昼間でも順番を待てば撮影できますが、誰にも邪魔されずに撮影したい人には朝がおすすめ。
朝の9時ごろまでは人が少なくマイペースに撮影できますよ。
正面ではなく斜めから撮るのも綺麗
凱旋門というと正面から撮影している写真が多いですが、正面ではなく斜めの角度から撮っても綺麗ですよ。
正面から撮影するよりも人も少ないので、正面から撮るのが難しそうなときにおすすめです。
凱旋門はパリの観光に欠かせない場所
凱旋門はパリの観光に欠かせない場所。外観もとっても綺麗な建物ですが、パリの街並みを眺めるのにも最適です。
私はエッフェル塔が近くに見える凱旋門の展望台が、とてもお気に入りでした。
エッフェル塔が好きな方にもおすすめの場所です。
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