何やらバンコクにはチャトチャックウィークエンドマーケットという、大きな市場があるらしい。どんな場所だろう、行ってみた!と気になっている人も多いのではないでしょうか。
チャトチャックのマーケットは、週末の土日限定で開催している、東南アジア最大とも言われる大きなマーケット。コロナ後の現在も開催されています。雑貨、洋服、屋台などのお店がずらりと並んでいて、お買い物が好きな人は絶対好きな場所だと思います!
場所はモーチットの近くで駅からすぐなので、観光客も行きやすい場所。今回はチャトチャックマーケットを120%楽しむために、事前に知っておいたほうがいいことを記事にします。
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チャトチャックのマーケットは土日だけの限定開催
・曜日:土日のみの開催(金曜日の夕方からも3割ほどのお店がオープンしているようです)
・時間:8:00〜18:00ごろ
・場所:MRTガムペーンペッ(kamphaeng phet)駅2番出口からが一番近い。BTSで行く場合は、モーチット(Mochit)から。
土日のみの開催で、時間は結構アバウトみたいです。9時過ぎに始まるお店もあれば、18時過ぎてもやっているお店もあったり..お店がたくさん空いてる時間なら9:00〜16:00ごろで行った方が安心ですね。日曜日は16時ごろから閉まるお店が多いようです。コロナ後の現在も開催されているマーケットです。
場所はサイアムなどのバンコクの中心地から、電車で15分ほどなので観光客も行きやすいです。ただ週末チャトチャックのマーケットに行く人で駅はめちゃくちゃ混雑します。時間には余裕を持って行ってみてください。
ちなみにバンコクの滞在が平日のみの人もがっかりしないでください!チャトチャックマーケットは週末しか開催していませんが、バンコクには毎日開催しているナイトマーケットもあります。鉄道市場ラチャダー(タラート・ナット・ロット・ファイ・ラチャダー)は地下鉄で行きやすく、毎日開催しているのでおすすめですよ。
チャトチャックマーケットの地図と各エリア
下記がチャトチャックマーケットの地図で、いくつものセクションに別れています。
・セクション1 = アンティーク品
・セクション2,3,4 = ガーデニング用品、衣料品、アクセサリー
・セクション5,6 = 古着
・セクション7,22,24,25 = タイ雑貨、アート
・セクション8 = タイ雑貨
・セクション9,11,13,15 = ペット用品
・セクション10,18,20,21,23 = 古着、洋服、アクセサリー
・セクション12,14,16 = アーミーグッズ
・セクション17,19 = インテリア、食器
・セクション26= 古本,アンティーク
同セクション内には同じような商品を取り扱っているお店が複数あります。
チャトチャックで絶対行きたいお店・買いたいもの
オリジナルのカゴバッグが作れる!madamkapi
女子から大人気の、オリジナルのカゴバッグが作れるお店。好きなカゴバッグと、飾りを選ぶとそれを組み合わせて可愛いカゴを作ってくれます。
わたしが行ったときは狭いお店に女の子が何人もいて大変だったから、朝早めの時間に行くといいかもしれません。
わたしは大きめのカゴバッグを選んだので700バーツ(2355円)とちょっと高めですが、小さめのカゴバッグを選ぶと半額の300バーツほどでも作れるみたいです。
場所
section17 soi9/4
チャトチャックマーケットのシンボル時計台の近くにあるので、マーケットに着いたら時計台を目指してみてください。
タイシルクのスカーフ
タイシルクを使ったスカーフが、400円もしないで買えちゃうんです。肌触りのいいさわり心地で、おすすめ。
衣類や雑貨が豊富なセクション10の近くで店舗があります。タイのお土産で有名なので、マーケットを歩いているとよく見かけると思いますよ。
場所
衣類や雑貨が豊富なセクション10
セラドン焼き
セラドン焼きはタイ北部のチェンマイで作られる焼き物。薄くひび割れたような柄がとっても素敵なんです。チェンマイのお店がチャトチャックにも出店していて、チャトチャックのマーケットにもセラドン焼きのお店が結構ありました。
厚めの食器で割れにくく、きちんと包装もしてもらえるので、割れずに日本に持ち帰れます。わたしは象さん柄のお椀を買いました。「Celadon(セラドン)」というお店が有名です。
場所
セクション7ソイ4
派手色が可愛い!チェンマイ雑貨
こちらもチェンマイで作られている雑貨ですが、バンコクのチャトチャックマーケットでもお店がけっこうありました。
可愛いカラフルな雑貨がバンコクでも手に入るのは嬉しいですね!チェンマイ雑貨を売っているのは複数のお店がありますが、「Orawan Shop」というお店が種類が豊富にありそうでした。
場所
セクション19ソイ6/7ルーム145,146
オリジナルのパスポートケース
パスポートケースにネームタグや好きなチャームをつけてオリジナルのものを作るのが、バンコクで流行っているらしく、たくさんのお店がありました。わたしたちはパスポートケースを買ったばかりだったので、今回は見送りましたが次回は必ず作りたいです!
たくさんのチャームから好きなものを選べるようになっています。
場所
大通りで複数のお店を見つけました。
南国風らしいワンピース
南国風らしいワンピースも、チャトチャックのマーケットにはたくさんありました。1着1000円もしないで買えるのでまとめ買いしちゃいましょ。
タイのワンピースを見ているとぺらぺらすぎて破れそう(笑)と思うのですが、着てみるとぺらぺら具合がいい感じに涼しかったりします。バイクに跨っても破れることはありませんでした。意外と着れるな!という感覚です。
タイパンツもいろいろな柄が売っていましたよ。
場所
ファッション関係のセクション20〜22あたりにお店が集中しています。
カラフルな造花
タイでよく見かける造花。カラフルで本物のように可愛いですよね。こちらもタイらしい雑貨かなと思います。
場所
手芸用品などが揃う、セクション9、10、11辺り
アロマグッズ
アロマグッズもチャトチャックマーケットでよく見かけました。「Arb-ims」ではお土産に良さそうな小さめサイズのアロマグッズがたくさんありましたよ。
場所
セクション11ソイ13/7
そのほか、通りがかって見つけた雑貨や洋服
青が綺麗!藍染のお洋服
おうちに飾りたい、カラフルな電球
南国らしいカラーのピアスやブレスレット
まるいフォルムがかわいい、小物入れ
チャトチャックマーケットは事前に行きたいお店を調べて回るのも楽しいですが、かわいいもので溢れているから、ふらりとお気に入りが見つかりそうなお店を見ながら、気の向くままに歩くのもまた楽しいです。
タイやバンコクで見つけた雑貨お土産はこちらの記事を↓
タイでお土産に買いたい雑貨10選!バンコクの市場やショッピングセンターで手軽に買える、かわいいものまとめ
チャトチャックでのお昼ご飯は屋台や、クーラーのあるお店で!
安くておいしい!タイ料理の屋台
チャトチャックマーケットには、ご飯を食べる場所もたくさんあります。特に外のマーケットなので、屋台はたくさん。
タイ料理を安く食べたいよという人には、外の屋台が安くておすすめです。屋台だと二人で500円もせずに食べられます。
食べ物と売っているセクション
2,3,4,23,24,26,27
人気店のパエリア
チャトチャックマーケットでなぜか人気のパエリア店。わたしたちはタイ料理が食べたかったので、今回は見送りましたが味は美味しいみたいです。
またおじさんが大人気で、パエリア作らずにマジックなどをしていました(笑)
場所
セクション8大通り沿い(ソイ16と17の間)
暑くてバテたときは、ちょっと高めでもクーラー付きのお店へ
暑い中歩いて疲れた!クーラーある場所で涼みたい!という人は、ちょっと高めだけどクーラー付きのレストランに入りましょう。
わたしたちも暑さにやられていたので、高いとわかっていましたがクーラー付きのレストランに入りました。トープルエ(THOPLUE)というお店で、お値段は高めですが美味しいタイ料理とエアコンで生き返りました。
このカシューナッツの炒め物、日本人好みの味付けでとってもおいしかったです。
場所
セクション17と19の間あたりにあります。大きなお店なので目立っています。
ランチの後はココナッツアイスをデザートに
チャトチャックマーケットでよく見かけるココナッツアイス。このココナッツアイス、とってもおいしかったです。
爽やかな甘さで食後のデザートにぴったり。日本ではココナッツアイスってなかなか食べる機会ないので、タイでぜひ食べておいてくださいね。
チャトチャックマーケットの回り方・お買い物の仕方
東南アジア最大と言われるほど大きなチャトチャックマーケット。回り方やお買い物の仕方をまとめておきます。
暑くて何時間もはいれないから、事前に買いたいものに目星をつけておいて
チャトチャックマーケットは基本外のマーケット。屋根があるエリアもありますが、エアコンはなくてお店が密集しているため蒸し暑いです。
体力のある男の人でも何時間も歩いてマーケットをみるのは難しいと思います。特に女の子は2〜3時間も歩いているとけっこう疲れるかと。
何時間も歩くのは厳しいことを想定して、絶対買いたいものや行きたいお店がある場合は、予め調べておきましょう。
チャトチャックは大枠のエリアを示す「セクション」と道名を示す「ソイ」で場所を示せます。マーケットのありとあらゆる場所に下記のような位置を示す看板があります。
行きたいお店はセクションとソイを調べておきましょうね。
着いたらまず、入り口付近のインフォメーションでマップをもらう
チャトチャックのマーケットに着いたら、まずはインフォメーションでマップをもらってください。簡易的なマップでも、マーケットの全体像を把握できて回りやすいですよ。
もし歩いていて、このお店また後で来たいなと思ったら、必ずセクションとソイをメモしておいてください。かなり広いのと似たような通りばかりで場所をメモしておかないと戻るのは難しいです。
値段がついていないものは値切ってみよう
チャトチャックマーケットは値段交渉のできる市場です。特に値段がついていない商品は値切ってみましょう。安くなる可能性が高いですよ。
値段がついているものも、まとめて買うと安くなる場合があるので、まずは気軽に聞いてみましょうね。
フルーツジュースを飲みながら歩いてみて
とっても暑いチャトチャックマーケット。お買い物したくて来たのに、あまりの暑さにお買い物どころじゃなくなってしまうことも。そんなときは、フルーツジュースやシェイクを片手に歩いてみてください。
冷たいジュースやシェイクがチャトチャックマーケットではよく売っていて、冷たいものを飲みながら歩いていると少し元気が出てきますよ。
トイレは見つけたら行っておくといい
チャトチャックマーケットは5バーツほどの有料トイレが数カ所あります。ただ歩いていたらすぐ見つかるほどはたくさんないので、見つけたら行っておくのがベター。
また、チャトチャックマーケットの地図が載っているアプリがあります。こちらでトイレの場所など調べられるので、不安な人はダウンロードしておくといいでしょう。
・App Store Chatuchak Guide
・Google Play Chatuchak Guide
チャトチャックから帰るときは混雑に注意して。おすすめはタクシー
チャトチャックマーケットの周辺駅はかなり混雑する
電車で気軽に行けるのが魅力のチャトチャックマーケット。でも電車が本当に混雑するんです。わたしたちは土曜日の14:00ごろ帰ろうとしていましたが、これからマーケットに来る人と、帰る人で駅はごった返していました。
特に夕方は帰る人が多すぎて電車も何本も見送らないと乗れないことも。朝早めに行くならば電車でいいですが、帰りの電車は厳しいなという感覚です。
帰りのおすすめは、タクシー
すでに歩き疲れているのに、駅に入るのも電車に並ぶのもしんどい…という人はタクシーで帰るのがおすすめ。マーケットの反対側の道路に渡ってタクシーを止めてください。
チャトチャックマーケットの目の前に止まっているタクシーは、相場よりもかなり高めの価格を言ってきます。というかバンコクはメーター制のタクシーがあるのに、観光地付近に止まっているタクシーはメーターを使ってくれません。
なので、マーケットの反対車線に渡ります。そうすると通常のメーター制のタクシーに乗れますよ。初乗りが1キロ35バーツ(約100円)と格安です。
チャトチャックに持っていくといいもの
値段交渉用の電卓
チャトチャックのマーケットでは値段交渉をした方が安くなる場合があります。そのときに、相手の発音を正しく理解できなかったり、意思の疎通ができているか微妙なこともあります。
そのときに電卓があると非常に便利。この価格なら買うよという金額を、電卓に入れて相手に渡せば大丈夫。またスマホなど大事なものを相手に渡すのは海外ではNGなので、安い電卓の方がおすすめ。
日焼け対策の帽子
大通りに小さなお店がずらりと並んでいる感じなので、帽子は持って行った方がいいですよ。直射日光だと歩いて回るのきついです。
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何度も塗り直したい日焼け止め
タイの日差しはキツイので日焼け止めを塗っていくのと、塗り直すようにも持っていきたいですね。現地でも売っていますが、顔に塗るものは日本で使い慣れたものが安心。日本製の日焼け止めをバンコクで買うと割高なので持っていきましょう。
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ウェットティッシュ
屋台やレストランで手を拭きたいときに便利。特にタイはなんだか埃っぽいので、ウェットティッシュは必須です。ちょっと多めに持って行ってもいいぐらい。
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行きたいお店が載っているガイドブック
行きたいお店が載っているガイドブックがあると周りやすいですよ。わたしはarucoのバンコク編を参考にしていました。
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またいざという時のためにも、ネットにつながっていると便利です。
タイでwifiをかりるなら、圧倒的にグローバルwifiが安いですよ。(参考:タイでグローバルwifiを使ってみたら想像以上に快適だった!)
チャトチャックマーケットは雑貨好き女子にはたまらない場所
チャトチャックウィークエンドマーケットは、雑貨好きにはたまらない場所です。ただ暑いので暑さ対策をして、効率よく回ってみてください。
下記の記事に3泊4日のバンコクの旅行記をまとめています。
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