フランス

【フランス・パリ旅行記】ヴァンヴの蚤の市やモンマルトルなど、穏やかなパリの街歩き(後編)

フランス・パリ旅行記の後編です。今回のパリ旅行は6泊7日。4日目までの旅行記は前編を見てください。(参考:【パリ旅行記】女子憧れの街で雑貨&パティスリーめぐり(前編)

後編は5日目から7日目までをまとめています。モンマルトルやサンジェルマンデプレ、ヴァンヴの蚤の市などをめぐりました。思い出すだけでもう一度行きたい場所ばかり。

これからパリに行く方の参考になりますように。

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5日目:雑貨&パティスリーめぐり

ヴァンヴの蚤の市で運命の雑貨探し

5日目はヴァンヴの蚤の市からスタート。この日は雨だったのですが、蚤の市は土日しか開かれないため、予定を変更せずに行くことにしました。

ヴァンヴの蚤の市は地下鉄で近くまで行けて治安もいいので、初めて蚤の市に行く人におすすめ。

地下鉄の駅を出て少し歩くと、いきなりテントが貼られたお店が見えてきました。もうそこには雑貨がずらり。

クリニャンクールに比べる規模は小さめ、雑貨が多いように感じました。

たくさんの雑貨を宝探し気分で見てみてます。

きらめくブローチもかわいい!値段は書いてないものも、あるものもばらばら。気になったものがあったらお店の人に声をかけてみればOK!

クラフトものもアンティークな感じがかわいい。

いくつか気になったお店に戻ったりしたのですが、なかなか踏み切れず今回は特別購入はしませんでした。

ただ眺めているだけでも幸せな気分になれる蚤の市。土日にパリを訪れる人はぜひ。


ヴァンヴの蚤の市の基本情報

営業時間:7:00~14:00ごろ
営業日:土日
住所:16-18 Avenue Georges Lafenestre, 75014 Paris
アクセス:メトロ13号線Porte de Vanves駅から徒歩3分

大好きなパティスリー「ピエール・エルメ」へ

パティスリー「ピエール・エルメ」にやってきました。日本にも店舗がありますが、大好きなパティスリーでパリのお店に来てみたかったのです。

店内はカラフルで「ピエール・エルメ」のマカロンの色みたい。

カフェになっているのでお昼ごはんをかねて食べて行くことに。

ピエール・エルメの代名詞のマカロンもずらり。

スイーツは宝石のように美しい..

ローズとライチを合わせたマカロンのスイーツ「イスパパン」づくしでオーダーしてみました。イスパパンのカフェラテとイスパパンのクロワッサン。

もうどれだけイスパパンが好きなんだよって感じですよね(笑)

本場のパリで大好きなスイーツを食べられて大満足。

ピエールおじさん、またね〜!

ピエール・エルメカフェの基本情報

営業時間:9:00〜19:00
定休日:基本はなし
住所:74 Place Saint-Sulpice, 75006 Paris
アクセス:メトロ4号線Saint-Sulpice駅より徒歩3分

穏やかで美しい、サンジェルマンデプレへ

ピエール・エルメを後にして、サンジェルマンデプレへやってきました。パリでは高級住宅地になるようで、一番穏やかなパリを感じられる場所です。

サンジェルマンデプレの駅の目の前にある、「サン=ジェルマン=デ=プレ教会」。

静かで荘厳な教会。近くに来るとつい入ってしまいます。サンジェルマンデプレは目立つ観光地がない分、静かに過ごせる気がします。

世界トップクラスのショコラティエ「ジャン=ポール・エヴァン」へ

フランスを代表する世界トップクラスのショコラティエ「ジャン=ポール・エヴァン」にやってきました。

ジャン=ポール・エヴァンは濃厚だけれどもどこか繊細さを感じる、素晴らしいチョコレートを作る人です。

独創的なアイディアの持ち主でもあり、日本人の感覚からするとちょっとびっくりすることも。

チョコレートはもちろん、スイーツもマカロンもずらり。

写真を撮り忘れてしまったのですが、チョコレートのマカロンも、カカオの産地別に種類があり、こだわりは格別。

ここでマカロンを買っておやつに食べることにしました。


ジャン=ポール・エヴァン リュクサンブール店の基本情報

営業時間:10:00〜19:30
定休日:日曜日、月曜日
住所:3 Rue Vavin, 75006 Paris
アクセス:メトロ12号線「Notre-Dame des Champs駅」より徒歩4分

パワースポット「奇跡のメダイユ教会」に

パリのパワースポットとして知られる「奇跡のメダイユ教会」にやってきました。

修道女カタリナ・ラブレがマリア様からお告げを受けてメダルを作り配ったところ、伝染病のコレラが治ったことから、「奇跡のメダイユ」と呼ばれています。

そしてこの奇跡のメダイユは今でも購入できます。色はブルーとゴールドでコーティングされたものの2種類、サイズもさまざま。小さいものは0.6ユーロほどで買えます。

パリの教会ではなかなか見ないブルーを基調とした爽やかな美しい教会。何度来ても癒されるスポットです。

奇跡のメダイユ教会の基本情報

営業時間:7:45~13:00、14:30~19:00(火は昼休みなし、祝は8:15~12:30、14:30~19:00)
定休日:公式サイトから確認
住所:140 Rue du Bac, 75007 Paris
アクセス:メトロ10.12号線「Sèvres-Babylone駅」より徒歩3分

ルーブル美術館の地下でお買い物

移動してルーブル美術館にやってきました。美術館の見学はしませんが、ルーブルのお土産を購入できる場所には無料で入れるのでお買い物が目当てです。

セキュリティチェックを受ければ、「カルーゼル・デュ・ルーブル」というショッピングエリアに入れます。

ここはルーブル美術館のお土産のほかに、フランスのお土産も豊富に揃っている場所。値段は安くはないですが、洗練されたデザインのものが多いので、大切な人へのお土産を選ぶにはぴったりだと思います。

フランスらしいデザインの雑貨は本当にかわいい!

ここでゆっくり雑貨を見てホテルに帰りました。5日目おわり!

▼フランスのお土産は下記の記事に詳しくまとめています。
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カルーゼル・デュ・ルーブルの基本情報

営業時間:10:00〜20:00
定休日:基本的にはなし
住所:99 Rue de Rivoli, 75001 Paris
アクセス:ルーブル美術館の地下

6日目:パリの下町モンマルトル&凱旋門へ

アメリの世界モンマルトル観光

6日目の午前中はモンマルトルで過ごしました。モンマルトルは丘になっていて登るのが大変。ケーブルカーで楽にサクレクール寺院の近くまで行きます。

地下鉄やバスが乗り放題の切符を持っていれば、このケーブルカーも乗れますよ。

ケーブルカーを降りたらもうこの景色!パリを一望できます。高いところから見ても、本当に美しい街。


美しいサクレクール寺院へ

モンマルトルと言えば、サクレクール寺院は外せません。

パリにはステンドグラスの大聖堂がたくさんありますが、このサクレクールもその一つ。この日は晴れていたので美しい光を感じれました。

キラキラ輝いて宝石のように反射しています。

美しい大聖堂で過ごした時間は特別です。

大聖堂は無料で入れるので、モンマルトルに来た際はぜひ。

▼サクレクール寺院の展望台や観光情報は下記を。

モンマルトルの丘からパリを一望!サクレクール寺院に登ればエッフェル塔も!

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サクレクール寺院の基本情報

営業時間:大聖堂(バシリカ)6:00~22:30、ドーム(塔):5~9月 8:30~20:00、10~4月 9:00~17:00
定休日:なし
住所:35 Rue du Chevalier de la Barre, 75018 Paris
アクセス:メトロ2号線「Anvers駅」徒歩10分 

かわいいパリの下町モンマルトルを散策

サクレクール寺院を後にして、モンマルトルを散策。

画家が集まるテルトル広場をまわったり、かわいいカフェにときめいたり。

パリの中でもかわいいカフェが断トツで多いのは、モンマルトルだと思います。

このアイスクリーム屋さんで小さな男の子と女の子が手をつないでいたのが、とても愛らしかったです。

モンマルトルは何かをする場所というよりかは、ときめくお店にぶらりと入って楽しむのがおすすめ。

かわいいお花屋さんを見つけました。

モネをはじめとする多くの画家が住んだ街なので、絵に関するグッズやお土産もたくさんあります。

今回は行きませんでしたが、アメリのカフェなどモンマルトルの観光情報をまとめた記事を書いています。

▼モンマルトルの観光情報まとめ
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移動して凱旋門に登ることに

モンマルトルから移動してシャンゼリゼ通りにやってきました。凱旋門を登ります。

地下道を通ると凱旋門の真下に出られます。近くで見ると、細かな装飾に見とれてしまう..

本当に美しい建物ですよね。凱旋門は階段しかないですが、体力のない私でも登れます。

こんな美しい景色が見られるので、パリでは絶対逃したくないスポット。

本当は晴れた日に登りたかったけれども、この日はちょっと曇ってしまいました。

それでもエッフェル塔も見られて大満足。

▼凱旋門の登り方や夜景情報などは下記の記事にまとめています。

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凱旋門の基本情報

営業時間:10:00〜22:00
定休日:基本的にはなし
住所:Place Charles de Gaulle, 75008 Paris
アクセス:メトロ1号線「George V」より徒歩2分

旅の最後の晩餐、ステーキハウスへ

凱旋門を登った後、最後の晩餐ということでホテル近くのベルシービラージュのステーキハウスにやってきました。

がっつりお肉を食べたい気分だったのです(笑)

前菜と肉厚のステーキとドリンクで15ユーロ。パリではかなり安めの方ではないでしょうか。

おいしくいただき、大満足の夜ごはんになりました。

この日は最後のお土産をモノプリで調達してホテルに戻りました。6日目おわり!

7日目:タクシーで空港に

ホテルで朝食を食べて、ホテル近くのタクシー乗り場からタクシーに乗りました。

パリ市内からシャルル・ド・ゴール国際空港までは均一で50ユーロと決まっているので、料金が分かる安心感があります。

渋滞を心配していましたが、すいすいと空港まで到着。

空港でチェックインを済ませます。帰りは中国南方航空。

ちなみにシャルル・ド・ゴール空港はお土産屋さんが豊富にある空港だと思います。出国手続き後もフォションなど食料品店がありました。

とっても綺麗な空港で帰りが名残惜しい。

飛行機の搭乗時間になり、いよいよ飛行機に乗りこむことに。

寂しいけれども、きっとまたこの大好きな街に戻ってくるだろう。

今回のパリでの旅も素晴らしい時間で、パリを好きな気持ちは強くなったばかり。

また戻ってくるからね〜!さよなら、パリ。6泊7日の旅行記もここでおしまい!

最後まで読んでくれた方、ありがとうございます。

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