バンコクの3大寺院のひとつ、王宮(ワットプラケオ)。
3度目のタイにして初めて行き、なぜもっと早く行かなかったのか、と激しく後悔しました。
間違いなくタイで一番格式高く、華やかな王宮。
行ったときはずっと写真を撮り続けてしまうぐらい、素敵な空間でした。
入場料は高めですが、バンコクの観光には自信を持っておすすめするスポット。
今回はワットプラケオを含めた王宮の見所から、行き方、周辺の観光情報までまとめています。
※1バーツ=3.52円で計算しています
※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
エメラルド寺院と華やかな宮殿が見どころ
タイの王宮はバンコク3大寺院のひとつ。1782年に建てられた、歴史のある建物です。
広大な敷地の中に、エメラルド色の仏陀がいる「エメラルド寺院」や、かつて国王が住んでいた「チャックリー宮殿」があります。
敷地内は本当に広く美しい建物がたくさんありますが、この2つが代表的な見どころ。
見どころ1:緑色の仏陀に合わせた、華やかなエメラルド寺院
エメラルド色の仏陀がいることから、華やかな装飾に包まれているエメラルド寺院(ワットプラケオ)。
写真NGのため撮影ができず残念ですが、本堂の中には緑色の仏陀がいました。
この仏陀はタイの本尊仏として、もっとも崇められているようです。
寺院自体もエメラルド色に輝いていて、どの装飾も美しくため息が出るほどでした。
見どころ2:タイ様式と西洋様式が一体となった美しさが見所のチャックリー宮殿
かつてはタイの国王が暮らし、公務をしていたチャックリー宮殿。
今はもうここで国王は暮らしていませんが、国家行事がこの王宮でおこなわれることもあります。
見所はなんといっても、タイ様式と西洋様式が一体となった建物の美しさ。
タイの宮殿の中でも、もっとも権威ある建物と言われるだけあります。
タイ王宮の基本情報
営業時間:8:30〜16:30(チケットは15:30)まで。
休館日:国家行事がある日は休館
入場料:500バーツ(1757円)
住所:Phra Nakhon Bangkok
電車で楽に行けるように!タイ王宮への行き方
今まで王宮の近くには電車が通っておらず、船やタクシーでしか行けませんでした。
しかし、2019年の9月から新しくMRTの駅が開業して、王宮に電車で行けるようになりました!
最寄駅:MRTサナームチャイ駅(Sanam Chai)
最寄駅から:徒歩11分
これで王宮までのアクセスは、かなり便利に。
サナームチャイ駅は王宮の最寄駅ということで、かなり華やかな作りになっています。
タイの王宮を見学!行ってすぐに好きになってしまった理由は!?
タイ3度目にして、やっと王宮に行くことができました。
実際に見学した様子を、細かくレポートします。
ちなみに今回はKKdayというサイトで、ホテル往復の送迎付きツアーを予約していました。(参考:往復送迎付き!王宮・ワットプラケオ(エメラルド寺院)半日ツアー)
ホテルから王宮まで連れて行ってもらえるので楽ちんです。
ガイドさんが案内してくれる別プランもありました。(参考:【日本語ガイド】バンコクを歩いて散策半日ツアー!王宮+ワット・プラケオ+コーン(仮面舞踊劇)鑑賞)
王宮へ入場
王宮は広大な敷地がすべて、白い壁で囲われています。
王宮に入れる入り口は1つ。見逃さずに。
セキュリティチェックを通過して、進んでいきます。
ちなみに服装のチェックも合わせてここでありました。
私はタンクトップのワンピースだったので、長袖を着るように言われました。
チケットをもらって、いよいよ王宮の中を進みます。
エメラルド色に輝く本堂へ
ドキドキしながら進んでいくと、早速一際輝く寺院を見つけました。これがエメラルド寺院。
このエメラルド寺院、柱のひとつひとつも美しすぎて…もう早速虜に。
正直どこで写真を撮っても綺麗なので、シャッターを押す手が止まらない。
タイでたくさんの寺院を訪れてきましたが、ここは圧巻の一言。
エメラルド色の仏陀は写真がNGだったので載せられませんが、ぜひ実際に見てほしいです。
ヴィシュユ神が乗る、神聖な神鳥「ガルーダ」がずらり。
タイではガルーダが王室の紋章になっていて、王室に関わる施設には必ずガルーダの紋章が入っているそうです。
美しい装飾に、足がなかなか進みませんでした。なぜもっと早く来なかったのか、後悔…
寺院の裏側も美しいです。
表で見た装飾とまったく遜色ないです。
4つの建物からなるテラスを散策
エメラルド寺院があるテラスは、他にも大きな建物があり、迫力満点。
この像は古代インド叙事詩「ラーマーヤナ」に出てくる、鬼神のヤックと猿神のモック。
タイでは身を呈して王を守る、正義の味方として人気があるそう。
仏塔を支えるヤックとモックもいました。寺院を守る厄除けの意味合いがあるようです。
テラスを散策していると、お坊さんも来ていました。
みんなこの美しい壁で、記念撮影をしていましたね。
模様と色合いが美しく、いつまでも眺めていられると思いました。
また、タイらしさ満点の金色の仏塔も。
チェンマイではよく見かけましたが、バンコクでは他ではあまり見ない気がします。
仏塔の下には、象もいました。
そして宮殿の裏側には、アンコールワットの模型が!
タイの建築様式は、クメール文化の影響を強く受けているそうです。
チャックリー宮殿へ
テラスの散策を楽しんでから、チャックリー宮殿の方に進んできました。
エキゾチックなタイ様式と、洗練された西洋様式が合わさって、不思議な魅力のある場所でした。
一見西洋の宮殿のように見えますが、細かい部分を見ると、タイらしさも満点。
ここでタイの国王が暮らしていたんですね。
衛兵もいて、みんな一緒に写真を撮っていました。
隣には細かな装飾が特徴の、ドゥースイット宮殿もあります。
ここは歴代の国王の戴冠式典が行われてきた場所だそうです。
本当に綺麗な場所でした。宮殿の中には入れませんが、タイの格式高い宮殿を見ることができて、大満足。
ここで王宮の観光は終わりです。本当に素敵な時間が過ごせました!
タイ王宮に行くときの注意点
注意点1:身体のラインが出る服装、露出が多い服装はNG
タイの王宮は格式高い場所で、入場前に服装とセキュリティチェックがあります。
禁止されている服装
・タンクトップ、キャミソール
・半ズボン
・ミニスカート
・身体のラインがはっきりした服装
女性であれば半袖にロングスカート、男性は半袖に長ズボンなどで問題ないと思います。
スカートであれば、膝が隠れる長さであれば大丈夫そうです。
正直、王宮の服装チェックはタイの他の寺院よりも厳しく感じました。
注意点2:王宮でおこなう国家行事がある日は、休館日
今も王宮で国家行事がおこなわれることがあり、その日は休館日になっています。
行く前に必ず確認しておきましょう。2019年の予定は下記から確認できます。
タイ王宮の周辺の観光情報
バンコク3大寺院のワットポー 、ワットアルン
バンコクの3大寺院と呼ばれるワットポーとワットアルンは、王宮の近くにあります。
一度は見たい!巨大な涅槃像があるワットポー
巨大な涅槃像が見られるワットポー。
バンコクに来たら、ぜひ一度は見ておきたい迫力満点のスポットです。
【ワットポーの基本情報】
営業時間:8:00〜18:30
拝観料:100バーツ(352円)
休館日:基本はなし
住所:2 Sanam Chai Rd, Phra Borom Maha Ratchawang, Phra Nakhon, Bangkok 10200
アクセス:MRTサナームチャイ駅(Sanam Chai)から徒歩4分
暁の寺ワットアルン
ワットアルンも細かな装飾が美しい寺院。
特に暁の寺と呼ばれるぐらい、夕日の時間帯がおすすめ。
▼ワットアルンの見どころや詳しい行き方はこちら
バンコクのフォトジェニックなお寺ワットアルン!夜景や行き方まとめ
https://sekakimi.jp/wat-arun/
【ワットアルンの基本情報】
営業時間:7:30〜17:30
拝観料:50バーツ(175円)
休館日:基本はなし
住所:158 Thanon Wang Doem, Wat Arun, Bangkok Yai, Bangkok 10600
アクセス:ワットポー付近の船乗り場から、渡し舟に乗る
バンコク3大寺院のまわり方
バンコク3大寺院を1日でまわりたい人は、王宮からスタートするのがおすすめ。
1.MRTサナームチャイ駅(Sanam Chai)から歩いて王宮へ(徒歩11分)
2.王宮から歩いてワットポーへ(徒歩11分)
3.ワットーポー近くの船乗り場から、渡し舟に乗り対岸のワットアルンへ
夕日は暁の寺と呼ばれるワットアルンの近くか、対岸で見るのがおすすめ。
なので、夕方にワットアルンの近くに入れるように、先に王宮をまわってしまいましょう。
また、バンコクは暑くて徒歩10分もキツイ場合があります。そのときは迷わずタクシーやGrabに乗りましょう。
夜はバックパッカーの街、カオサン通りも
ワットアルンの夕日を見た後、まだ元気だったらカオサン通りまで足を伸ばしてみましょう。
カオサン通りは王宮から徒歩15分ほど。
ワットアルンの近くにいる場合はタクシーに乗って行った方がいいと思います。
カオサン通り自体は昼間もやっていますが、夜は屋台も出て人も集まり賑わいますよ。
バンコク観光の目玉を見逃さないで
タイの王宮は、バンコクの観光には絶対オススメするスポット。
私自身、なぜ今まで来なかったのだろうと後悔しました。
見どころ盛りだくさんなので、ぜひゆっくりまわってみてください。
私たちは世界60ヶ国以上のツアーを申し込める、KKdayというサイトから予約して行きました。
・ホテル送迎付きプラン
往復送迎付き!王宮・ワットプラケオ(エメラルド寺院)半日ツアー
・ガイドさんと王宮を巡るプラン
【日本語ガイド】バンコクを歩いて散策半日ツアー!王宮+ワット・プラケオ+コーン(仮面舞踊劇)鑑賞
王宮はただ自分で歩いているだけでは分からないことも多いので、ガイドさんと巡れるのもいいなと思いました。
日本語サイトでカスタマーサポートもあるので、安心して利用できます。
より旅を充実したものにしてみてください。
それではいい旅を!
海外に行くとき必須の海外旅行保険は、通常1人5000円~1万ほどかかります。
でもこの海外旅行保険を無料にする方法があって、CMでもお馴染みのエポスカードを利用するだけで、三井住友海上火災の手厚い保障を受けられます。
- 年会費無料
- 出国から90日間保険適用
- ゴールドカード並みの手厚い補償内容で安心
- 2,000円分ポイントがもらえる
- 旅行の直前でも即日発行できる
- ツアー代金や旅行当日の電車賃を1円以上カードで払えば、保険が無料で適応される
空港に行く鉄道・バスのSuicaのチャージや、ツアー代金を1円でもクレジットカードで払えば無料で保険に入れます!
年会費・入会金無料で即日発行できるので、作った方がお得ですよね。1万円節約して、その分現地でのショッピングやグルメを楽しみましょう〜!