シンガポールに行ったら、絶対訪れたい「シンガポール動物園」。
広大な敷地で生き生きと暮らす動物たちを見られると聞いていて、行くのをとても楽しみにしていました。
実際に行ってみたらとてもお気に入りになってしまって、年パスをほしいと思ってしまうほど。
柵や檻を使わずに水路や植木で仕切っているため、動物の自然な姿を見たり写真に撮りやすく、こんな楽しい動物園に来たのは初めてでした!
今回はシンガポール動物園の魅力、行き方、効率のいいまわり方などを紹介するので、参考にしてみてください。
シンガポール観光では絶対に行ってほしいスポットです。
※1シンガポールドル=77.54円で計算しています。
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生き生きした動物たちを見られる!シンガポール動物園の魅力
シンガポール動物園は300種類、3,000頭以上を飼育する、アジア最大級の動物園。
まずは3つの魅力から紹介します。
魅力1:迫力満点のショーが盛りだくさん
シンガポール動物園では、迫力満点のショーを4つ開催しています。
園内に入れば、どのショーも見るのは無料。
アシカが水を吹き飛ばして盛り上がったり、鳥が頭の上を飛んでスリル満点の経験をしたり。
工夫を凝らしたショーはシンガポール動物園の魅力のひとつです。
ショーはそれぞれ時間をずらして開催しているため、気になるものは全て見られるようになっていますよ。
魅力2:動物を身近に感じる展示
シンガポール動物園には、柵や檻がほとんどありません。
オラウータンやカメは放し飼いのエリアがあります。
他の動物は水路や掘で、うまく人が歩くゾーンと仕切りを作っています。
また動物のためにとにかく広大なエリアが確保されているので、まるでアフリカで野生の動物を見ているような気分に。
日本の動物園の狭い檻の中で窮屈そうにしている動物とは、全く違います。
魅力3:日本ではなかなか見られない動物もたくさん
ホワイトタイガーや天狗ザルを初めとし、日本の動物園ではなかなか出会えない動物たちもたくさんいます。
またマレー半島やインドシナ半島で生息している動物たちも。
日本ではなかなか見る機会がないので、新鮮な気持ちで楽しめますよ。
シンガポール動物園の基本情報
営業時間:8:30〜18:30
休園日:基本はなし
料金:入場料35ドル(2714円)→最安値のサイトはKKday。入場料35ドル+トラム5ドルのチケットを2970円とお得に購入できます。(参考:シンガポール動物園入場チケット:オフィシャル公認販売)
住所:80 Mandai Lake Rd, シンガポール 729826
リバーサファリやナイトサファリとは何が違う?
シンガポール動物園は、リバーサファリとナイトサファリと隣り合って徒歩で行き来できるようになっています。
実際に他の2つの施設も行ってきたので、2つの施設とは何が違うのかを解説します。
リバーサファリは水族館のような施設
リバーサファリは水辺の動物たちのテーマパーク。水族館のようなスポットです。
世界の7つの大河の再現をコンセプトに、ミシシッピ川・ナイル川・ガンジス川・コンゴ川・メコン川・長江・マレー川の展示があります。
見どころは絶滅危惧種のマナティがいる大きな水槽と、ジャイアントパンダ。
パンダは涼しい場所で暮らす必要があるため、動物園ではなくリバーサファリにいるようです。
▼リバーサファリに行ったときの旅行記はこちら
【旅行記】リバーサファリで念願のマナティに会えた!割引チケット情報も
ナイトサファリは夜の動物を鑑賞するスポット
一方ナイトサファリは夜のみ営業しています。
トラムに乗ったり、徒歩で夜の園内をまわることができます。
鑑賞できる動物は象やトラを初めとする動物もたくさん。
何と言っても特徴は、夜独特のドキドキした雰囲気で動物を鑑賞できること。
また、日中は暑くてあまり動いていない動物も、夜は活発に動いていることも。
ただ欠点として、暗くてあまり動物をはっきり見えないことも…
特に写真や動画を撮るのはほぼ不可能な暗さでした。
▼ナイトサファリの旅行記はこちら
【旅行記】ドキドキのナイトサファリ体験!シンガポールが誇る夜の動物園とは?
個人的にいちばん楽しかったのはシンガポール動物園
実際に3つのパークをまわってみて、一番動物を身近に過ごせて楽しかったのはシンガポール動物園でした。
・リバーサファリは魚がメイン
・ナイトサファリは暗くて写真が撮れない
生き生きした動物を間近に見られて、写真に撮って楽しめたのが一番の理由だと思います。
シンガポール動物園への行き方
楽に行きたい人にはタクシーがおすすめ
シンガポール動物園は、シンガポールの中心地から少し離れています。
電車とバスで行く方法もあるのですが、片道1時間半ほどかかることが多いです。
中心地のホテルから直接タクシーに乗って動物園に向かうと、20分ほどで着きます。
楽に行きたい人はタクシーがおすすめ。
私たちはGrabで20ドル(1550円)で行きました。
電車とシャトルバスで行く場合
直通バス「サファリゲート(Safari Gate)」
マリーナベイエリアからサファリゲートという直通バスが出ています。
これに乗れば動物園まで直接行けますよ。
・出発地
「サンテックシティ(Suntec City)」のDuck&Hippo
・最寄駅
MRT Circle LineのEsplanade駅(エスプラネード)A出口
・料金
片道7ドル(542円)、往復12ドル(930円)
・出発時間
8:30、9:30、10:30、11:30、12:30、14:00、15:00、16:00
・帰りの時間
11:30、13:00、14:00、15:00、16:00、17:00
・所要時間
45分ほど
MRTとシャトルバスで行く
MRTで動物園近くのカーティブ駅まで行くと、動物園のシャトルバスに1ドルで乗れます。
・出発地
地下鉄NS線「Khatib(カーティブ)駅A出口」
・料金
1ドル(77.54円)
・出発時間
8:30〜19:00の運行で、平日は約40毎、土日祝は約20分毎
・所要時間
15分で動物園に到着
「Mandai Express Bus」と呼ばれているシャトルバスです。
【体験記】大興奮だったシンガポール動物園!
ここからは実際にシンガポール動物園に行った様子を、レポします。
行くのを楽しみにしていたのですが、期待を遥かに超えていた動物園に大興奮でした!
9:00 シンガポール動物園に到着
この日はGrabでホテルからシンガポール動物園まで来ました。
かかった時間は20分ほど。電車やバスで行くよりも圧倒的に早かったので、朝はGrabにしました。
9:00前にシンガポール動物園に着いて、バウチャーをチケットに変えます。
この機械でリバーサファリやナイトサファリのバウチャーもチケットに変えられました。
いよいよ入場で、ドキドキです!
9:10 オラウータンとの朝食会場に到着
この日はオラウータンと一緒に朝食を食べられるプランを予約していました。
朝食はブッフェ形式でかなり豪華!
好きなものを好きなだけ食べられるって、嬉しいですね。
ブッフェを満喫していると、オラウータンが器用に綱を渡って降りてきました。
彼らもここで朝食のようです。かわいい〜!
日本ではなかなか見ることがないから、嬉しい!
この後オラウータンと一緒に記念撮影もしてもらえました。
大満足の朝食。せっかくシンガポール動物園に行くなら、この朝食プランはかなりおすすめ。
下記のサイトから朝食付きのシンガポール動物園のチケットを予約しました。
10:30 アシカのショー「スプラッシュ・サファリ」
10:00すぎに朝食会場を後にして、アシカのショーを見られる「スプラッシュ・サファリ」に向かいました。
10:30からショーの開始です!
かなり盛り上がるショーでした。
アシカちゃんが観客に水をかけまくります(笑)
濡れたくない人は、前方3列以外に座るようにしましょう。
11:30 象のショー「エレファント・プレゼンテーション」へ
20分ほどのアシカのショーが終わり、近くにあった象のエリアに来てみました。
ちょうど11:30からショーがあるので、それを見ることにします。
3頭の象がそれぞれ芸を披露してくれました。
水浴びをしたり、スイカを食べたり。とってもかわいい象の姿が見られましたよ。
ただ会場が広いわりに、象が芸を披露するのは中心地のみだったので、できるだけ中心のゾーンに座るといいと思います!
12:00 お昼ごはん
象のショーを見終わり、お腹が空いてきたのでお昼にすることにしました。
入り口にあったフードコートのようなところでお昼に。
ちなみにシンガポール動物園は、手にスタンプを押してもらえばその日は何度でも出入りできます。
パスタなどは20ドルほどしたのですが、なぜかこの麺は7ドル(542円)と安く..
味はちゃんぽんのような味でおいしかったです。
13:00 リバーサファリへ涼みに
実はこの時点でかなり暑くバテていて…いったんリバーサファリに行くことに。
シンガポール動物園はほとんど外で、かなり暑いです。
ご飯を食べるところも外が多かったです。
リバーサファリは屋内の涼しい展示が多いので、日中避難するのに助かりました。
14:15 シンガポール動物園に戻って散策
リバーサファリで涼み、少し復活して動物園に戻ってきました。
突然お猿さんが目の前に現れて、びっくり…!
日本だったら檻から逃げ出してきたの?と思ってしまいますが、これがシンガポール動物園のスタイル。
放し飼いしても問題ない動物たちは、木の上や水辺で思い思いに過ごしています。
ちょうど餌やりの時間だったみたいです。
この子はバナナが好きみたいで、バナナばっかり食べていた(笑)
この距離感で動物たちを見られるなんて、本当になんて素敵な動物園なんだろう!
大きなカメさんも自由に歩いていました。
14:30 小さな動物が大活躍のショー「レインフォレスト・ファイト・バック」へ
14:30から「レインフォレスト・ファイト・バック」のショーを見にきました。
このショーは基本的に、小さな動物が活躍します。
ただ頭の上を大きな鳥が飛ぶ演出などがあり、迫力も満点!
一方小さなアライグマでしょうか?トコトコと綱渡りをする様子は愛らしいです。
カラフルな小さな小鳥さんもかわいい..!
ラストはとっても素敵な演出で感激しました。
ぜひ見てみてください!
ホワイトタイガーや白サイに会いに
ショーの後は、ホワイトタイガーや白サイなどがいるエリアに来ました。
初めてホワイトタイガーを見たのですが、とても美しくてびっくりです。
木に登ったり、池の中をバシャバシャ歩いたり。生き生きした動物を見ると嬉しくなりますね。
池の中でぼーっとしている子もいて、たまらなくかわいかった!
こちらは白サイ。とっても大きくて、かっこよかったです。
小さなプレイリードッグもいました。佇まいがかわいいですね〜!
ライオンも見つけましたが、暑くて日陰から動きません…やっぱり動物でもこの暑さはバテてしまうんですね。
こちらは日本ではあまり見ない、アカカワイノシシ。なんだか笑っているようでかわいい。
熱帯雨林の地域に生息するようです。
15:45 大興奮のキリンの餌やり
この日ずっと楽しみにしていた、キリンへの餌やり。
餌代は5ドル(387円)でした。
人参をあげたらおいしそうに食べてくれて、嬉しい。
こんなに近づけて、大満足!
絶滅危惧種の天狗ザル
最後に動物園の入り口近くにいる、天狗ザルを見ていくことに。
どんなお猿さんなのだろうと思っていたら、本当に鼻が天狗のように大きい。
初めて見たので驚きでした。今回シンガポール動物園では今まで見たことのなかった動物にもたくさん会えて、想像以上に楽しめました。
帰りにオラウータンの群を通って動物園を出ることに。
のびのび暮らしている動物を見られて、嬉しいです。
ちなみにオラウータンは、木の上を自由に行き来していて微笑ましかったです。
この後リバーサファリとナイトサファリを回りました。
シンガポール動物園のまわり方&攻略法
ここからは120%シンガポール動物園を楽しむための、おすすめのまわり方と攻略法をまとめています。
ポイント1:ショーの時間を確認、エサやりに参加したい動物をピックアップしよう
まずは見たいショーと、餌やりに参加したい動物をピックアップしましょう。
シンガポール動物園全体の所要時間は4時間〜6時間ほどを目安にしておくといいと思います。
園内のショーは4つ
1.アシカがメインの「スプラッシュ・サファリ」
【時間】
10:30、17:00
・アシカが主役
・前の席は濡れる
・迫力満点のアシカを見られる
2.象がかわいい「エレファント・プレゼンテーション」
【時間】
11:30、15:30
・3頭の象がそれぞれ芸を披露
・会場は広いが、象は真ん中にいるため、出来るだけ会場の中心に座った方がいい
3.鳥や小さな動物が大活躍!「レインフォレスト・ファイト・バック」
【時間】
12:30、14:30
・頭の上を鳥が飛んで、スリル満点
・小さな小動物もかわいい
4.キッズ向けの「アニマルフレンド」
【時間】
11:00、16:00
・犬やネコが登場するショー
・子供向けの内容
※大人には少し退屈と聞いていたので、今回私たちは行きませんでした。
エサやりの時間
象 9:15、13:30、16:30
キリン 10:45、13:50、15:45
クロホエザル 11:00
オラウータン 11:00、15:30、16:30
ヤギ 11:30
ゾウガメ 13:15
テナガザル 13:45
白サイ 13:45
ライオン 13:25
ミーアキャット 13:30
プレーリードッグ 13:40
カバ 14:30
天狗ザル 11:30、16:45
マンドリル 16:30
チンパンジー 16:35
ポイント2:入場時にもらうパンフレットでコースと時間を確認
シンガポール動物園は広いので、マップで見たい動物の位置を確認しておきましょう。
ショーの時間、餌やりの時間、園内のマップは、入場時にもらえるパンフレットに全て記載があります。
入場したら一度止まって確認するといいと思います。
マップは動物の絵が描かれているので、英語で動物の名前が分からなくても大丈夫。
ポイント3:トラムをうまく活用する
園内にはトラムが走っていて、乗り降りできるスポットが4カ所あります。
かなり暑い園内を効率よく回るには便利です。
トラムは通常の入場料だけでは乗れずに5ドルかかります。
KKdayというサイトでは入場料35ドル+トラム5ドルのチケットを2970円とお得に購入できます。(参考:シンガポール動物園入場チケット:オフィシャル公認販売)
シンガポール動物園のチケットでは最安値なので、KKdayで予約しておくといいですよ。
日本語サイトとカスタマーサポートがあるため、安心して利用できます。
シンガポール動物園に持っていくといいもの
ミニ扇風機
シンガポールは本当に暑かったです。
動物園はクーラーが効いている場所がほとんどなく、涼める場所がないです。
また日向でショーを見るときは地獄でした。
ミニ扇風機を持っておくとよかったなあと思っています。
日よけになる大きめの帽子
日陰がないところも多いので、大きめの帽子があると便利。
強めの日焼け止め
1日中外にいて、かなり日焼けをしてしまいました。
ウォータープルーフの強めの日焼け止めを持っていきましょう。
私は日本で汗をかくことはあまりないのに、シンガポール動物園では汗がだらだら出て、日焼け止めもすぐに流れてしまいました。
朝塗るだけではなく、動物園に持って行って塗り直すのがおすすめ。
虫除けグッズ
シンガポールでは蚊に刺されると、デング熱になる可能性もあります。
虫除けグッズは必ず持参して、蚊に刺されないように対策をしてください。
シンガポールのガイドブック
シンガポールのガイドブックも忘れずに持っていきましょう。
おすすめはかわいいカフェや雑貨屋さんもたくさん載っている、aruco。
シンガポール動物園についても詳しく書いてあるので、私はarucoを参考に動物園をまわりました。
シンガポール動物園で刺激的な1日を過ごそう
シンガポール動物園は、シンガポールに行ったら絶対訪れたいスポット。
日本の動物園では絶対できない体験や、興奮、刺激を味わえます。
何よりも広大な敷地の中で生き生きと過ごす動物を見られるのは、とても嬉しいこと。
この素晴らしさを、ぜひ実際に行って感じてみてください!
それではいい旅を。
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