2時間半で行ける日本から一番近いヨーロッパとも言われているロシア・ウラジオストク。
今回は7泊9日(ウラジオストクは8日間)の旅行を楽しんできました!
後編は5日目から最終日までです!
路面電車に乗りに行ったり、大きなスーパーでのお土産探しや、シベリア鉄道に乗って郊外にあるウスリースクへプチ旅行に行きました♪
(前編:【ウラジオストク旅行記】有名な場所から穴場スポットまで遊びつくした8日間!【前編】)
ガイドブックに載っていないことや金額、場所などの情報も紹介しているので、ぜひウラジオストクに行く人は参考にしてください!
※1ルーブル=2円で計算
※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
旅行のスケジュール
1日目:日本からソウルを経由してウラジオストクへ
2日目:街一番のお土産屋さんでお土産をチェック
3日目:メーデーのパレードや潜水艦博物館を観光
4日目:鷲の巣展望台やパクロフスキー教会などを観光
5日目:バスに乗って郊外へ。路面電車に乗車
6日目:ウラジオストク駅見学
7日目:シベリア鉄道でウスリースクへ
8日目:いろんな所でお土産巡り
9日目:直行便で日本へ帰国
可愛い雑貨やロシア料理、観光地など、ウラジオストクが初めてという人にはおすすめな定番スポットに加えて、シベリア鉄道で2時間のところにあるウスリースクにも行ってみました!
後半は5日目から9日目までです。
旅のスタイル
・初めてウラジオストクやロシアを訪問
・雑貨やお土産を買うのが好き
・ヨーロッパに興味がある
・楽しいところが好き
・ごはんはスーパーやお惣菜屋さんで買ったものをホテルで食べることも
・移動はバスとタクシーがメイン
・今回はひとり旅、普段はカップルで旅行
・日本から近いところに行きたい
・普段とは違う場所に行ってみたい
ヨーロッパに手軽に行きたい人、初めてウラジオストクやロシアを訪問する人、ひとり旅やカップル旅の参考にはなるかと思います!
5日目:バスに乗って郊外へ。路面電車に乗車
まずはホテルを移動:エクエーターホテル→ホテルプリモリエ
最初の3泊をお世話になったエクエーターホテルから、残り4泊するホテルプリモリエに移動します。
ホテルプリモリエはウラジオストク駅から徒歩5分のところにあり、とても便利な立地です。
ガイドブックなんかでもよく紹介されている有名なホテルです。
こちらもダブルの部屋を1人で利用します。
古さはありますが、清潔に保たれた快適なお部屋です。
こちらもバスタブ付きです。
ヨーロッパのホテルはバスタブがないことも多いですが、ウラジオストクのホテルはたいていバスタブがついてるようです。
アメニティも歯ブラシセット、シャンプー&リンスなど一通りついてるので、持ってく必要もありません。
GWの時期で、1泊¥8,524(朝食込み)でした。
今回は一人利用でしたが、二人で利用しても料金は同じなので割り勘すれば¥4,262で泊まることができます!
ウラジオストク駅からバスに乗って郊外へ移動
部屋も確保したので、駅前からバスで30分の郊外へ、路面電車に乗ったり、キタイスキー市場やクラシックカー博物館に行きます!
路面電車はソ連時代のめっちゃクラシックな車両が使われていて鉄道マニアの心をくすぐられます(笑)
31番バスに乗り込み路面電車の駅を目指す!
まずは中央広場の前にあるツェントルバス停から31番バスに乗って、路面電車と乗り換えできるスポルチヴナヤ通りバス停に行きます。
乗車時間はおよそ30分、ぼちぼちの長旅です。
ウラジオストクのバスの嬉しいところはどこまで乗っても料金が同じということ。
30分乗っても料金は¥46です。
活気あふれる下町の市場を見物
スポルチヴナヤ通りバス停に着いたので早速、路面電車に乗車!
と行きたいところですが、その前に電停の目の前にあるキタイスキー市場を見物します。
ここキタイスキー市場はウラジオストク市民の台所として、野菜や雑貨品、電化製品、そして観光客には一番嬉しいカニやイクラなどの海産物、ハチミツなどのお土産になるものがたくさん売っています。
しかも、どれも中心部のスーパーで買うより安い!
野菜はピラミッド状に並べられていてすごく可愛い!
お菓子や果物もいっぱい置かれていて、見るだけでワクワクしてきます♪
進んだところにある室内では、魚介類が売られています。
ちなみに紅茶なんかも30%ほど安く売られていました!
魚介類は持って帰れないので買えないですが、その他の品々は街なかより安く買えるし、ここで探すのもおすすめです。
基本的に地元の人向けの市場なので飾りっ気のないパッケージですが、自分用には安く買えます。
並べ方とか見てるだけでも楽しくなる市場です♪
ソ連時代の路面電車に乗車!
いよいよ待ちに待った路面電車に乗車です。
今回は完全走破を目指して、
・スポルチヴナヤ通り電停 → ミンニ・ガラドク電停(終点)
・ミンニ・ガラドク電停 → サハリンスカヤ通り電停(もう一方の終点)
・クラシックカー博物館 見学
・サハリンスカヤ通り電停 → ルゴヴァヤ電停 → バスで中心部へ
というルートで完乗しました。
電車がきたので早速、乗車。
車体はボロボロ・・・
車内はなんと木の椅子です!
ボロボロですが、とても味のある車両で楽しいです♪
普段乗る分には新しい車両が快適ですが、こうして旅行で乗る分には古い車両の方が雰囲気があって良いものですね!
ちなみに路面電車はバスと同じくどこまで乗っても同じ料金で、1回¥32です!
ソ連時代の自動車を見に、クラシックカー博物館へ
路面電車の終点・サハリンスカヤ通り電停から歩いて2分のところにクラシックカー博物館があります。
ここの博物館はソ連時代の自動車を中心に展示していて、普段なかなか日本では見ることができない貴重な車ばかりです。
入場料¥400を払って、早速中に入ります。
いきなりソ連時代の自動車が鎮座しています。
残念ながらなんの車両なのか分かりませんが、かなり大型車なので要人用には間違いないです。
奥に進むと・・・T型フォードがありました。
さすがに世界で最初の量産車ということもあり、ロシアでも展示する価値が認められてるんですね。
先へ進むと、こちらはソ連のオープンカー。
かなりの大型車で、どうやら何かのパレードに使われたようです。
最初に入った部屋に戻り、こちらは一般市民用の自動車みたいです。
一般市民向けですが、車体は大型。
ソ連の未舗装道路でも快適に走れるような設計なんでしょうか。
レトロな見た目で、割と本気で乗りたいと思いました(笑)
こちらはバイクを展示。
ベスパのようでベスパじゃない、ソ連時代によくあった西側製品のコピーでしょうか。
東側の車両が中心ですが、時々西側のも展示されてます。
更に進むと軍事車両が展示されています。
こちらにはなんと戦前、日本で製造されていた「陸王」まで。
決して規模は大きくありませんが、日本にはない展示物ばかりで、とても楽しく過ごすことができる場所でした。
クラシックカー博物館の基本情報
・入場料:¥400
・営業時間: 10:00〜18:00
・定休日:月曜日
・住所:Ulitsa Sakhalinskaya, 2а, Vladivostok, Primorskiy kray, ロシア 690025
キタイスキー市場周辺のフリマを散策
再び路面電車に乗ってキタイスキー市場に戻ってきました。
クラシックカー博物館からは31番バスで中央広場に戻れるのですが、この周辺でフリーマーケットが行われていたので気になってやってきました。
レトロな雑貨が雑多に並べられてます。
そんな中、古いバッジを売ってるお店を見かけたので、ちょっと覗いてみました。
ソ連時代のピンバッジを衝動買いしてしまいました(笑)
1つ¥100です。
ウラジオストク駅のスタローバヤへ
この日の夕食はエアポートエクスプレスのウラジオストク駅の地下にあるスタローバヤ(食堂)「コペイカ」で夕食です。
パリのおしゃれなカフェのような佇まいで、とても居心地の良いスタローバヤです。
店員さんに欲しいものを伝えて取ってもらいます。
この日は蕎麦の実を炊いた「カーシャ」とピザです。
カーシャは知らなかったのですが、店員さん(上の写真に写ってる兄さん)がしきりに勧めてくるので食べてみると、なんとそのままお蕎麦の味!(当たり前ですがw)
日本人にも抵抗なく美味しく食べられます!
ちょっと多くなってしまいましたが、テイクアウトもできるので安心です。
これで¥464です。
ロシアの外食はほんと安くて助かります!
安いからと言って美味しくないわけではなく、ロシアの家庭料理の味がしっかりと楽しめます!
地元の人はむしろ普段、利用するのはスタローバヤが多いようです。
安く済ませたい方や、家庭料理も味わってみたい人はぜひ行ってみて下さい♪
スタローバヤ「コペイカ」の基本情報
・営業時間:8:00〜21:00
・定休日:なし
・住所:Ulitsa Aleutskaya, 4, Vladivostok, Primorskiy kray, ロシア 690007
6日目:のんびり市内を散策
ホテルの朝食はピザ
今日は特に行き先の目的もなかったのでのんびりしたスタートです。
ホテルの朝食は入居するピザ屋さんが担当ということもあり、ピザが売りのようです。
さすが、売りということもあり美味しいピザです。
朝からピザ?と思うかもしれませんが、案外あっさりしたピザでとても食べやすかったです。
他にはパンやフルーツも充実していました。
中央広場ではバイクのイベント
今日の中央広場ではバイクのお祭りがやっていました。
日本でここまで大規模なイベントを新宿とか渋谷とかでしたら、速攻でクレームがきそうです・・・。
様々な車種が参加しています。
長い長いロシアの冬の間は一切バイクには乗れないので、日本以上に春を迎える喜びが大きいのかもしれません。
2輪であればなんでも参加できるみたいです(笑)
グム裏のビューロ・ナホーダクにリベンジ
今日は4日目に行ったグム裏で入れなかったビューロ・ナホーダクという雑貨屋さんにリベンジです。
ここはキリル文字をアレンジした可愛い雑貨と5色のコーヒーが話題のお店です。
可愛い雑貨がたくさん並んでます。
僕はキリル文字のノート(¥320)を買いました。
なぜか店内にはブランコもあって、乗ってもいいそう。
そして噂の5色のコーヒー。
こんな色なので、味がすごく気になる!
何かあっても一番影響なさそうなオレンジ色を選択・・・
そして出てきました。
見事なオレンジ色です。
気になるお味は・・・普通に美味しいコーヒーw
それぞれの色は色味だけで、味に影響はないようでしたw
ビューロ・ナホーダクの基本情報
・営業時間:11:00〜20:00
・定休日:なし
・住所:Svetlanskaya St, 31/2, Vladivostok, Primorskiy kray, ロシア 690091
噴水通りの本屋さんでノートを物色
続いてやってきたのは噴水通りの入り口にある「ブラッドクニギ」という名前の本屋さん。
本だけではなくノートなどの文具や雑貨類もあるらしいのでやってきました。
店内は広くて明るくていい感じです。
早速、ウラジオストクに関する書籍やお土産を発見。
星の王子様のロシア語版もありました。
ここでもノートを物色・・・
ロシアっぽいこちらのノート(各¥80)を購入。
書籍はロシア語なので読めませんが、ロシアっぽい文具やノートをなら日本に帰ってからも使えます。
ここのお店の商品は普通のお土産屋さんでは売っていないので、珍しいものが欲しいという人はぜひ行ってみて下さい。
お気に入りのものがきっと見つかりますよ♪
ブラッド・クニギの基本情報
・営業時間:10:00〜20:00
・定休日:なし
・住所:Ulitsa Aleutskaya, 27, Vladivostok, Primorskiy kray, ロシア 690091
クノールのボルシチ味はこの店にしかない!
ロシアの定番土産の一つにクノールのボルシチの素(写真真ん中)があり、ロシアらしくてバラマキ土産にも最適です。
しかしウラジオストクの街じゅうのスーパーを探しても全然見つかりませんでした・・・。
主要なスーパーは見尽くして、あまり大きくないとこも見ても見つからず諦めかけていたところ、ちょっと見えにくいところのスーパーで見つかりました!
中央広場から5分ほど歩いた「チコマルケト セメノフスカヤ通り店」です。
Googleマップにも出ていないくらいマイナー(新しい?)店舗です。
ボルシチ以外の味も含めて、1袋¥60です。
調理例。手前の赤のがボルシチ味です。
色が・・・味はロシアで食べたボルシチそのものでした。
チコマルケト セメノフスカヤ通り店の基本情報
・営業時間:7:00〜23:00
・定休日:なし
・住所:Semenovskaya Ulitsa, 30, Vladivostok, Primorskiy kray, ロシア 690091
Googleマップにないので、代わりに近所のお店を。このお店の向かい側です。
7日目:シベリア鉄道に乗ってウスリースクへショートトリップ
今日はシベリア鉄道に乗って、各駅停車で2時間のところにあるウスリースクという街に遊びに行きます。
ほんとは寝台列車に乗って1泊2日のところにあるハバロフスクに行きたいのですが、ビザの関係でそこまでは行けないのでウスリースクで我慢ですw
ちなみに電車代は片道¥460!!普通列車とはいえ2時間も乗れてこの金額は破格です!
やっぱロシア、公共交通の料金が安すぎ・・・。
内部の装飾が美しすぎるウラジオストク駅
ウラジオストク駅といえば首都モスクワから9288kmの位置にある終着点であり、アジア側の玄関口です。
当然、駅の規模も大きく、長距離列車の始発駅に相応しいものとなっています。
最初の入り口を入ったところには大きな天井画があります。
これは両端のモスクワ(左)とウラジオストク(右)を描いたものです。
奥に進むとニコライ2世のレリーフがあります。
シベリア鉄道の建設をニコライ2世が進めたことを記念したものです。
さらに進むと昔の鉄道員の制服や道具が展示されていて、さながら博物館のようです。
ホームへ降りる階段も荘厳な雰囲気があり、こんなところから長距離列車に乗れたらどんなに気分がいいだろうと妄想していました(笑)
いよいよ電車に乗車
他の都市へ向かう長距離列車は機関車が客車を引っ張る、ヨーロッパによくあるスタイルですが、ウスリースクへ向かう電車(エレクトローチカ)は通勤電車と同じ電車です。
ロシアの電車はソ連時代から走るボロボロのであまり良い評判は聞きません。
が、この日来たのはなんと最新型!だいぶイカツイのが来ましたw
テンションは上がりますが、ボロに乗りたかったので実は内心がっかり・・・。
帰りに期待することにします(結局帰りも同じのが来たのですがw)
ロシアの鉄道は日本のより車幅が広いので、車内の座席も新幹線より広い横6列となかなかの迫力です。
それにしても座席が硬い!
快適とは程遠い座席です・・・。
そんなこんなで列車は発車。
街を抜け、海のそばを通り、
今度は平原が迫ってきました。
ちなみに駅の名前は「9194km」駅。
つまりモスクワから9194kmの地点にある駅ということです。
何もなさすぎて地名すらないので駅名がこうなってしまったのです(笑)
ついにウスリースクに到着!
そんなこんなで揺られること2時間、ついにウスリースクに到着です!
ウスリースクはウラジオストクの北100kmのところにある街で、かつてはこの街から中国や北朝鮮に行く国際列車があった、交易の中心地となっている場所です。
ちなみに海軍の街・ウラジオストクとは反対に、ここは陸軍の街なので、街のいたるところに迷彩服を来た軍人さんが多くいます。
そんなウスリースクでの目的は2つ!
・生神女庇護聖堂(しょうしんじょひごせいどう)を見物:ソ連時代も破壊されることなく、1917年から姿を変えていないロシア正教の教会
・市民公園の「I love Ussuriysk」像の写真を撮る:ウラジオストクの海辺にあった像のウスリースク版
これらをそれぞれ見に行きます!
1917年の姿のままの生神女庇護聖堂
まずは生神女庇護聖堂(しょうしんじょひごせいどう)を目指します。
ウスリースク駅は街の中心から結構離れているのでバスで行こうと思ったのですが、バス停が分からず断念。
歩いていくことにしたのですが、25分かかってしまいました・・・。
そんなこんなで生神女庇護聖堂に到着。
ロシア国内の多くの教会がロシア革命後に破壊されたのに対し、この生神女庇護聖堂は沿海地方で唯一破壊を免れ、1917年以降そのままの姿だそうです。
内部はロシア正教の他の教会と同じく、金色の壁や金細工のイコンがたくさん装飾されています。
ちょうどミサをしていました。
カトリック教会の雰囲気とは全く違います。
教会内に入る際、女性はスカーフを頭に巻く決まりがあるようです。
生神女庇護聖堂の基本情報
・入場料:無料
・営業時間:8:00〜19:00
・定休日:なし
・住所:Ulitsa Chicherina, 80А, Ussuriysk, Primorskiy kray, ロシア 692519
ようやく見つけたカフェでランチ
生神女庇護聖堂を後にしたのは14時過ぎ。
お腹が空いてきました。
次なる目的地の市民公園に向かいつつ、どこかで入ろうと思いまた歩く。
・・・が、レストランやカフェが見つからない。
ウスリースクは飲食店が少ないとネットで見たのですが、わりと事実みたいです・・・。
スーパーも見つけられず(あったのかもしれませんが、キリル文字が読めないので・・・)。
10分ほど歩いたのち、ようやくカフェを発見。
選択の余地もないので入ります。
めちゃくちゃ美味しそうなパンがたくさんありました!
とりあえず牛肉入りピロシキ(写真なし)とジョージア風ピザのハチャプリ、コーヒーを注文。
ようやく一息と腹ごしらえができました♪
ウスリースク訪問の一番の目的・市民公園に到着
カフェから歩いて10分弱、ようやく一番の目的地・市民公園に到着しました!
ウスリースク市民の憩いの場となっていて、公園内はベンチだけではなく、遊具や売店もあり、さながら遊園地のような感じでもありました。
ちなみにアイスクリームはシングル¥140と手頃な値段で、ついつい食べ過ぎてしまいます(笑)
さて、ここへ来た目的は「I love Ussuriysk」像の写真を撮ること。
早速探し始めると・・・
すぐに見つかりました。
公園の門からまっすぐ進んだ噴水のそばにあります。
ウラジオストクに比べ観光客自体が少ないウスリースクでは誰も写真を撮ってませんw
撮影してる間もかなり浮いてましたw
(ウスリースクは観光客が少なすぎて、英語が通じない、珍しがられるなど、ウラジオストクではできない経験ができます(笑))
子供が車の乗り物で暴走していたり、
ロシア人の射撃はちょっとリアルな感じがします。
ウラジオストクよりのんびりした雰囲気の公園です。
市民公園の基本情報
・入場料:無料
・営業時間:8:00〜22:00
・定休日:なし
・住所:Уссурийск, Приморский край, 692519
短い時間で堪能できたウスリースク
ウスリースクの滞在時間は5時間ほど。
往復に4時間かけてるのでちょっと勿体無い感じもしますが、プチ旅行としては日帰りもできて良いかと。
ウラジオストクとはまた違う(広くてのんびりした)雰囲気を味わうことができます。
ウラジオストクは4泊くらいあれば一通り観光できるので、5泊以上滞在する人はぜひウスリースクにも来てみてください♪
帰りの列車は結局1時間遅れでウスリースク駅に到着。
わりとシベリア鉄道では遅れるのがデフォのようです(笑)
急いで帰りたい人はバス利用をおすすめします。
駅舎のホーム側と駅名標。
行きとは違い、帰りは満員列車でした。
ウラジオストクについた頃はすっかり真っ暗です。
8日目:お土産巡り&モスクワ行きロシア号をお見送り
ウラジオストク旅行もついに8日目。
明日は帰国するだけなので、丸1日いられるのは今日が最後です。
今日1日はお買い物巡りで、お土産を買いに郊外のスーパーや雑貨屋さんに行きます。
それと夕方はウラジオストク駅に行って、モスクワ行きのロシア号をお見送りします。
午前中:大型スーパー ギペルマルケト・サムベリで食品類のお買い物
まずはギペルマルケト・サムベリ(ипермаркет Самбери)に行きます。
ギペルマルケトとは英語で「ハイパーマーケット」の意味。つまりはめっちゃ大きなスーパーってことです!
ホテルの近くのバス停からバスに乗って、ヤルティンスカヤ通りバス停まで行きます。
そこから徒歩3分ほどでギペルマルケト・サムベリがあります。
※詳しい行き方はロシア・ウラジオストクでお土産にしたいお菓子8選!実食済みのおすすめ食べ物を厳選もご覧ください。
ウラジオストクのスーパーは中心部に近いほど高くなる傾向にあるので、郊外にあるこのスーパーは「品揃えが豊富で、しかも安い!」という特徴があります。
だいたい中心部のスーパーより3割ほど安いので、バス代往復¥92を払っても元が取れちゃいます♪
雑貨も豊富にあります。
定番みやげの日本にはないLaysやアリョンカなどのチョコレート類は種類も多く、値段も安いのでまとめ買いにもってこいです!
ロシアで飲まれている紅茶もいろんな種類があります。
鮭やイクラの缶詰もありました。
結局ここではスナックやチョコレートなど¥4000以上購入してしまいました(笑)
ビニール袋は有料なのでエコバッグを持っておくと良いですよ♪
ギペルマルケト・サムベリの基本情報
・営業時間:8:00〜23:00
・定休日:なし
・住所:Ulitsa Krygina, 23, Vladivostok, Primorskiy kray, ロシア 690065
おしゃれなスタローバヤでランチ
サムベリで買ったものを一旦ホテルに置いて、ウラジオストクで最後のランチです。
今回は当初から行きたいと思っていたニルィダイというスタローバヤに行きます。
中はめっちゃおしゃれな感じのお店ですが、スタローバヤなので値段は手頃です!
お腹いっぱい食べて、¥700ほどでした!
ニルィダイの基本情報
・営業時間:月〜金:9:00〜22:00、土・日:10:00〜22:00
・定休日:なし
・住所:Владивосток, Приморский край, 690091
噴水通りのカフェで一服
ランチのあとは雑貨類のお土産を探しつつ、噴水通りをぷらぷらします。
「アガフィアおばあちゃんのレシピ」シリーズのハンドクリームを探してるのですが、なかなかどこも売り切れで見つけられません・・・。
とりあえず疲れたのでカフェで一休みすることにします。
やってきたのは街ゆく人がカップを持っていて気になっていた「Pirate Coffee」というロシアのコーヒーチェーン。
ちなみにウラジオストクにはスタバが一切ないのです。
店内はおしゃれな雰囲気です。
値段も手頃です。
コーヒーは¥110からあります。
こんなことならもっと早く来とけば良かった!
Pirate Coffeeの基本情報
・営業時間:10:00〜20:00
・定休日:なし
・住所:Ulitsa Admirala Fokina, 10, Vladivostok, Primorskiy kray, ロシア 690091
お土産ならなんでも揃うブラッドギフト
結局アガフィアおばあちゃんのレシピシリーズのハンドクリームは見つからず・・・。
仕方ないのでブラッドギフトに行くことにします。
中央広場にあるブラッドギフトは他店より少し高いけど、お土産ならなんでも揃うのでどうしても見つからない時はここに来ることをおすすめします。
速攻で見つかりましたwこれまでの苦労が・・・。けどここならあると信じてました(笑)
ついでにここでマグネットやハチミツも購入。
他店では見ることがない、プーチン大統領グッズもあります。
ブラッドギフトの基本情報
・営業時間:9:00〜18:00
・定休日:なし
・住所:Korabel’naya Naberezhnaya, 1А, Vladivostok, Primorskiy kray, ロシア 690091
ウラジオストク駅裏の客船ターミナル「海の駅」
無事に予定していたお土産を全て入手できたので、駅周辺をぶらついてみます。
まずは駅裏にある客船ターミナル「海の駅」に来ました。
ここには鳥取県境港からの国際フェリーも到着します。
ちょうど来てました(笑)
日本とロシアを韓国経由で2晩かけて結んでいます。
今度来る時はフェリーで来たいな〜とか考えてました。
ターミナル内は噴水があったり、お土産屋さんが充実しています(値段は高めです)。
駅前でデザート食べたりしてるうちに、だいぶ日が暮れてきたので、いよいよロシア号を見送りに駅に向かいます。
モスクワ行きロシア号を見送り
ここウラジオストク駅からは2日に1本、モスクワ行き寝台特急ロシア号が出発します。
モスクワまで9288km、6泊7日の世界最長の列車です。
かつては日本からヨーロッパに行く最短ルートであり、今では鉄道ファンでなくても憧れるロマン溢れる列車旅がそこにはあります。
残念ながら今回は乗ることができないので、下見と称して見送りに来ました。
次来るとは乗ってモスクワに行くときだ、と考えながらロシア号の出発を眺めていました。
9日目:日本への帰国
のんびり滞在してたウラジオストクを離れる時が来てしまいました・・・。
帰りは空港まではバスで向かいます。
乗るのは107番のミニバス、ウラジオストク駅前のバス停から出ています。
料金は空港まで¥400、大きな荷物はプラス¥200とバスが安いウラジオストクにしては高めです。
ちなみに本数は結構あり、エアポートエクスプレス(電車)より便利です♪
1時間ほどでウラジオストク国際空港に到着。
搭乗手続きまで少し時間あるので空港内を散策。
と言っても来た時にだいぶ見たので、写真撮影くらいです。
このお店が有名なカニやイクラを買えるお店です。
缶詰もあるので、買い残したものがある人はここでも購入できます。
搭乗手続きを終えて、
乗る飛行機(手前)が来ました。
いよいよ帰国です。
これにて7泊9日のウラジオストク旅行は終わりです。
まとめ
初めて訪れるウラジオストクは思っていた以上に綺麗で、ヨーロッパで、安全なところでした!
2時間半で行ける場所としてはとても満足度が高くて、コスパが良い旅ができました!
これまでと違うところに行きたい方や、手軽にロシアを体験したい人はぜひウラジオストクへの旅行を検討してみてください!
ロシア・ウラジオストクの旅行記は動画にもしています♩
ウラジオストクの情報をYouTubeでも発信しています。ウラジオストクの様子が分かると思うので、ぜひ見てみてください。
チャンネル登録もお願いします!→世界のローカルおじさん|セカキミ
ウラジオストクについて、本音で語った動画もアップしてるので、ぜひご覧ください!
↓
海外に行くとき必須の海外旅行保険は、通常1人5000円~1万ほどかかります。
でもこの海外旅行保険を無料にする方法があって、CMでもお馴染みのエポスカードを利用するだけで、三井住友海上火災の手厚い保障を受けられます。
- 年会費無料
- 出国から90日間保険適用
- ゴールドカード並みの手厚い補償内容で安心
- 2,000円分ポイントがもらえる
- 旅行の直前でも即日発行できる
- ツアー代金や旅行当日の電車賃を1円以上カードで払えば、保険が無料で適応される
空港に行く鉄道・バスのSuicaのチャージや、ツアー代金を1円でもクレジットカードで払えば無料で保険に入れます!
年会費・入会金無料で即日発行できるので、作った方がお得ですよね。1万円節約して、その分現地でのショッピングやグルメを楽しみましょう〜!