台湾旅行に行ってみたいと思うけど、台湾って何ができるの?どんな楽しいことがあるの?旅行に行くのは大変?と色々疑問に思う人もいると思います。
今回は初めての台湾旅行に必要なことを全てまとめました。
下記のことを全て解説しているので、このページだけで台湾旅行に行くまでに知っておくべきことを網羅できます。
・グルメとショッピングを満喫する3泊4日のモデルコース
・台湾旅行におすすめの時期
・台湾旅行の予算、節約するコツ
・台湾旅行の持ち物、服装
台湾は雑貨が可愛くて、ご飯も美味しくて最高の場所!楽しい台湾旅行の参考にしてみてください。今回の記事では、台北や九份、十分など台北の周辺を中心に解説しています。
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グルメやショッピングを満喫!台湾旅行3泊4日のモデルコース
まずは台湾でできることをモデルコースに沿って紹介していきます。わたしも順番は前後しますが、ほぼ同じところを3泊4日で周り、最高の思い出ができました。
・1日目:台北最大の夜市「士林夜市」で台湾グルメを食べ歩き
・2日目:電車旅でノスタルジックな世界へ。ランタン上げのできる「十分」→猫ちゃんいっぱいの「猫村」→ノスタルジックな「九份」を観光
・3日目:ショッピングの1日。台北最大の問屋街「迪化街」やおしゃれなリノベーション施設「崋山1914」で雑貨めぐり
・4日目:台北101で美しい景色をみてから空港へ
1日目:初日は夜市で台湾グルメを満喫
成田空港からLCCで台湾までひとっとび!
成田空港から台湾の桃園空港までは3時間半ほど。直行便なので飛行機に乗ってしまえば楽ちん。
台湾に着いたら早速台湾グルメを食べて
台湾の桃園空港には、台湾グルメがずらりと並ぶフードコートがあります。空港に着いたら、さっそくタピオカミルクティーと大きなチキンを満喫。
飛行機にちょっと疲れていても、香ばしいチキンと甘いタピオカミルクティーで元気になりますよ。
電車で台湾の中心地へ
桃園空港線からMRTという電車で、台北の中心地「台北駅」まで1本で行けます。
ホテルにチェックインして一息
1日目はまずホテルにチェックインして、荷物を置いておきましょう。わたしたちはグリーンワールド 建北(洛碁大飯店建北館)というホテルに泊まりました。
・3泊で22096円。
・1泊1人3000円ほど
・1泊1人3000円ほどと格安ですが、清潔で広いお部屋。
最寄り駅まで歩いて5分ほど、台北駅にも電車で15分ほどで行けて、台北観光には便利な場所です(参考:グリーンワールド 建北の宿泊料金をExpediaで見てみる)
身軽になったら夜市にくりだそう
さっそく台湾グルメを満喫!台北最大の夜市「士林夜市」に行って、食べ歩き。
こしょうもちや小籠包などを食べてみてくださいね。
どれを食べようか迷ってしまうほど屋台が並んでいるので、一緒に行った人と半分ずつしながら食べるとたくさんの種類を食べられます。
2日目:電車旅でノスタルジックな世界へ。十分→猫村→九份を観光
この日は平渓線という台北の北部を通るローカル鉄道で電車旅。
下記の場所は全て同じ電車の路線沿いにあるので、1日でまわるといいですよ。
・ランタン上げで有名な「十分」
・世界6大猫スポットに選ばれた「猫村」
・千と千尋の神隠しの舞台になったと言われる「九份」
まずはランタン上げのできる十分で、感動のランタン上げ
十分はランタンのお祭りで有名な場所。お祭りの日以外でも毎日ランタン上げが体験できるんです。まずはランタンに願い事を書いていきます。
ランタンに願い事を書けたら、いよいよ飛ばします。このとき写真をたくさん撮ってもらえるから、思い出にも残りやすいですよ。
手を離すとすぐにふわっと飛んでいってしまいますが、予想以上に感動したという人が多いです。ランタン上げは台湾で体験したいことの一つ。
▼十分に行きたい人は下記の記事を見てみてください。
世界6大猫スポットに選ばれた猫村で癒される
十分の近くに、世界6大猫スポットに選ばれた「猫村」があります。猫が好きな人はぜひ行っておきたい場所。
電車を降りるともうすべてが猫の形をしたものであふれていて、わたしは大興奮でした!
もちろん猫ちゃんも、いたるところにいます。
猫村では「猫シュー」に出会えて、これがめちゃくちゃかわいいのです。かわいいだけではなくて味もとっても美味しかった!
▼猫村に行った旅行記やおすすめカフェは下記の記事にまとめています。
九份のノスタルジックな街並みを歩く
台湾と言えば、この九份の街並みを思い浮かべる人も多いのでは?千と千尋の神隠しの舞台になったと言われているのも分かるほど、ノスタルジックで素敵な街でした。
赤提灯が揺れる小道を歩いていると、映画の世界に迷い込んだかのよう。
九份も食べ物屋さんがたくさんあるから、ここでも食べ歩きを楽しめます。上の写真は九份名物「タロイモ」。モチモチした食感のお餅が入っていて、お気に入りのデザート。
台湾風のラーメン屋や小籠包など、台湾グルメを満喫できます。わたしも九份で小籠包を3回ほど食べちゃいました!
▼九份の写真スポットやおすすめの観光場所は下記の記事にまとめています。
3日目:この日はショッピングの日!台湾雑貨やお土産を
台北一の問屋街「迪化街」で雑貨屋さんめぐり
迪化街(てきかがい)は台北最大の問屋街と言われていて、お土産を揃えやすいです。加えて最近はおしゃれなカフェや雑貨屋さんも続々出店している、注目のスポット。
おすすめはカゴバックのお店。プラスチックバンドで編んだカラフルなカゴバッグがかわいいのです。大きなカゴバックも600円ほどで買えるのでお土産にぴったり。
▼迪化街のおすすめ雑貨屋さんは下記の記事で紹介しています。
カフェASWでほっと一息。こだわりの台湾茶を
迪化街のおすすめカフェ「ASW」。ここでは台湾茶を飲めます。
店内もめちゃくちゃかわいいので、迪化街を歩き疲れたら、このASWで一息つくのがおすすめ。
注目のリノベーションスポット「崋山1914」でお買い物
「崋山1914」は工場をリノベーションして、期間限定のショップがたくさん入った注目の施設です。テナントのほとんどが期間限定で入っているので、行くたびに発見がある楽しい場所。
カフェも台湾らしく作られていて、めちゃくちゃかわいい。
レトロかわいい台湾雑貨もたくさんありました。
誠品書店&スーパーで台湾土産を揃えよう
誠品書店は代官山の蔦谷書店のモデルになったそう。台湾限定のコスメや雑貨などのお土産が、ここですべて買えちゃうので便利。
そのほかお菓子や紅茶はスーパーを見てみると安くて美味しいものがたくさんあります。
4日目:台北101で美しい景色をみてから空港へ
台湾旅行最後の日は台北101に寄って、美しい景色を見てから日本に帰りましょう。高さ509メートルを誇り、アジアでもっとも高いビルです。滞在中、お天気のいいときに行ってみるのも◎
▼わたしたちが実際にまわった台湾旅行記は下記にまとめています。
▼台湾の観光地を知りたい人は下記の記事を見てみてください。
台北周辺の観光は、電車でほぼまわれる
台湾って個人で観光できるの?交通機関ってどうなってるの?と思う方もいると思います。結論から言って、台北周辺の観光はすべて鉄道でまわれます。
中心の台北駅からは地下鉄が発達していて、日本と同じように乗り入れできてとても便利。
九份や十分に行くには、鉄道やバスに乗っていけます。
▼台北の鉄道に関する詳しい内容は、下記の記事にまとめています。
台湾旅行の日数は、3泊4日がおすすめ
2泊3日の場合、観光時間は多くない
・東京発の飛行機が1日目の朝
→意外と台北の中心地に出れるのは夕方になってしまいます。
・帰りの飛行機がお昼過ぎの場合
→朝ゆっくりしていたらすぐに空港に向かわなければなりません
・LCCで行く場合、台北の中心地にある空港は使えない
→お昼過ぎに台北に飛行機が到着しても、台北中心地のホテルにチェックインできるのは夕方です。
九份、十分どちらも行きたい場合は3泊しよう
九份と十分は台北の中心地から遠いため、どちらも行って2泊は日程的に少ししんどいと思います。どちらも行きたい場合は3泊がおすすめ。
九份だけなら2泊もあり
十分は行かずに九份だけ行くなら、2泊でも回れると思います。また2泊なら観光がセットになったツアーで回った方が効率がいいでしょう。
▼台湾旅行のおすすめの日数については下記の記事で詳しく解説しています。
台湾旅行のおすすめ時期は3月〜4月、10月〜11月
12月〜2月は冬で寒い
台湾は常夏の国ではありません。また台北は台湾の北部にあるため、冬もあります。12月〜2月は10度前後まで冷え込むことも。
寒くてもいい人はこの時期行くのもありですが、あまり台湾らしさを感じる季節ではないかもしれません。
3〜4月はベストシーズン
3月〜4月は台湾のベストシーズンの一つです。下記のような気温で、とっても観光しやすいですよ。
・3月 18度
・4月 22度
5月中旬から6月は梅雨
5月から梅雨に入り、東京の梅雨よりも降水量が多いので、あまりおすすめの時期ではありません。
7月〜9月はかなり蒸し暑く、8月からは台風がくる
台湾の夏はかなり蒸し暑いので、この時期に観光する場合は覚悟が必要です。
また8月から日本よりも台風がくる可能性が高いです。しかも日本にくる台風よりも強烈で観光ができないことも。
10月〜11月もベストシーズン
10月から涼しくなって気候も穏やかになり、台湾のベストシーズンを迎えます。この時期は旅費が安いことも多いです。
ただ私は11月に行きましたが、ずっと雨でした。台北や九份は東京よりも降水量が多く、雨の確率が高いです。
いつ行っても日本より雨が多いことは覚えておきましょう。
台湾旅行の予算は5万円は用意しよう
3泊4日でかかったお金は1人5万円
わたしたちは3泊4日の台湾旅行で合計5万円ほどかかりました。11月の普通の土日に有給を2日付けて行きました。連休中に行くともう少し高くなると思います。
航空券:21,070円
ホテル:13848円
交通費:3500円
食費:2852円
カフェ:2174円
お土産:5670円
航空券はLCCで2万〜3万
自分で手配すると、LCCでは2万円ほどで見つかります。3連休などは高め。おすすめのサイトは「
ホテルは1泊3000円〜
台湾のホテルは日本よりも安いところが多め。二人で1泊3000円ほどで泊まれます。台北は地下鉄が便利なため、どのエリアに宿泊しても観光には困りません。
中心となる台北駅から近い方が便利ですが、1度乗り換えればたいてい台北駅に出れます。
安くすませたい場合は、台北のど真ん中ではなく、台北駅から電車で10~15分ほどのエリアにホテルをとるといいでしょう。
現地での交通費は電車代3000円ほど
ほぼ電車で観光できるので、台北の北部にいて新幹線などを使わない場合は、3000円〜4000円もあれば十分。
食費は日本より安め
食費は日本よりも安めです。屋台は特に安く食べられて、1食500円ほどでも済みそう。わたしたちは高いレストランなどには行っていません。
話題のカフェは日本と同様の料金
可愛いカフェは日本同様の料金でした。安くはないので、カフェが好きな人はカフェ代で2000円〜3000円ほど考えておいた方がいいと思います。
タピオカミルクティーは200円ほどで飲めて日本よりも安いです。気になるお店を見つけたらどんどん飲んじゃいましょ。
お土産代は5000円は用意しよう
雑貨は日本と同じぐらいか、少し安いか。めちゃくちゃ物価が安いわけではないので、お買い物を楽しむにはお土産代で5000円以上確保しておいた方がいいと思います。
▼台湾のお土産については下記の記事にまとめています。
ツアーで行きたい人はHISが一番安くておすすめ
旅行会社を比較してみましたが、台湾にいちばん安く行けるのは
航空券・ホテル・食事つきで、九分・十分に行けるツアーが3万円からありましたよ。
九分にもランタン上げのできる十分にもバスで連れて行ってもらえるので楽ちんでお買い得なツアーです。→
▼台湾旅行の予算と費用を節約するコツは下記の記事で詳細を解説しています。
台湾旅行の費用は5万円でOK!3泊4日の予算&安く予約する秘訣を解説
両替は台湾で3〜4万円するといい
日本よりも台湾での両替の方がレートがいいので、台湾に着いてから両替しましょう。
3泊4日では3~4万ほど両替しておけば十分でしょう。2泊3日なら3万ほどあればいいと思います。
クレジットカードは忘れずに持っていけば、不意な支出にも対応できます。
海外旅行に持っていくカードはCMでお馴染みの「エポスカード
- 年会費無料
- 出国から90日間保険適用
- 盗難の場合は20万、治療費は270万と補償も手厚い
- 旅行の直前でも即日発行できる
- 2,000円分ポイントがもらえる
- ツアー代金や旅行当日の電車賃を1円以上カードで払えば、保険が無料で適応される
エポスは年会費無料のカードなのに、ゴールドカード並に補償が充実。
実は旅行会社でおすすめされる保険って、とても高額なのです。損しないためにも、エポスカードは早めに作っておきましょう。
旅行時、空港に行く鉄道のSuicaのチャージや、ツアー代金を1円でもクレジットカードで払えば無料で保険に入れます!
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台湾でのショッピングはクレジットカードがおすすめ
台湾でのショッピングは、現金よりもクレジットカードがおすすめ。
理由はスリにあったとき、現金をたくさん持っていると被害が大きくなるためです。
カードは電話で簡単に止められるから、基本はカード払いがいいですよ。台湾はカードで支払えるお店も多いです。
台湾旅行中は、ネットに繋がる方が安心
台湾での旅行中は、ネットに繋がって調べ物をできるようにしておきましょう。
ネットに繋がらないと行きたいお店にたどり着けなかったり、メニューに書いてある内容が分からないことも…
でもポケットwifiがあれば、いつでもネットに繋がり、快適に旅行ができます。
多くの会社を比べましたが、WiFiは
- 他社よりも安い
- 出発の4日前まで早割適用
- 24時間サポート付き
- 利用者No.1の大手
- 空港で受け取り・返却が可能
旅行者が多い時期は在庫がなくなってしまうこともあるので、日程が決まったら早めに申し込んでください。
台湾旅行の持ち物
基本はパスポートとクレジットカードを持っていれば、他のものは現地で調達できます。
下記のリストは左端にあるボックスを押すとチェックを入れられます。忘れ物がないかの確認に使ってください。
台湾旅行の必需品リスト
パスポート
航空券
現金
クレジットカード
海外旅行保険の保障内容が分かる用紙
薬
シャンプー・コンディショナー・ボディソープ
化粧水・乳液・ボディクリーム
メイク道具
コンタクト
メガネ
着替え・下着・靴下
パジャマ
歯ブラシ
雨具
カメラ
カメラ、スマホの充電器
ガイドブック
機内持ち込み用の、液体を入れる袋
6月〜9月は夏の日焼け対策グッズ
12月〜2月は冬の防寒具
羽織りもの
台湾旅行にあると便利な持ち物
ウェットティッシュ
ティッシュ
セキュリティポーチ
エコバッグ
ビニール袋
マスク
スリッパ
レンタルwifi(
モバイルバッテリー
海外で使えるヘアアイロン
機内で暇つぶしできるもの
▼各持ち物の詳細は下記の記事で解説しています。
服装の注意:夏でも冬でも羽織りものは必ず持って
台湾の服装で注意しておきたいのが、羽織りものや防寒具。予想しているよりも寒くなる可能性が高いです。
11月でも長袖1枚では寒い日もありますし、12月〜2月は冬で10度前後まで冷え込むことも。そうなるとダウンジャケットなどが必要です。
台北は雨が多く、より寒く感じることもあるから、どの季節でも羽織りものや防寒具は必ず持っていくのをおすすめします。
台湾のノスタルジックな雰囲気を楽しんで
わたしは台湾のどこか懐かしく感じる、ノスタルジックな雰囲気が大好きです。でも人によっては、日本と比べると少し汚い、臭いなどと感じる人もいるかもしれません。
正直日本よりも清潔で綺麗な国はアジアにはそんなにないので、台湾に行くときも日本と同じことを期待しない方がいいと思います。
台湾も清潔で綺麗な国です。臭いや清潔面が気になるのは屋台や夜市かなと。気になってしまいそうな人は、無理に夜市に行かずに台湾の有名なレストランで小籠包などを食べると楽しく過ごせそうだなと思います。
台湾は日本にない、ノスタルジックな世界観が魅力の場所。どうかその空気を楽しみたいと思う人に行ってもらいたいです。
海外に行くとき必須の海外旅行保険は、通常1人5000円~1万ほどかかります。
でもこの海外旅行保険を無料にする方法があって、CMでもお馴染みのエポスカード
- 年会費無料
- 出国から90日間保険適用
- ゴールドカード並みの手厚い補償内容で安心
- 2,000円分ポイントがもらえる
- 旅行の直前でも即日発行できる
- ツアー代金や旅行当日の電車賃を1円以上カードで払えば、保険が無料で適応される
空港に行く鉄道・バスのSuicaのチャージや、ツアー代金を1円でもクレジットカードで払えば無料で保険に入れます!
年会費・入会金無料で即日発行できるので、作った方がお得ですよね。1万円節約して、その分現地でのショッピングやグルメを楽しみましょう〜!