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アユタヤ遺跡の観光地7選!バンコクからの行き方や遺跡の回りかたも解説【地図付き】

バンコクから北へおよそ70km、列車で2時間の距離に位置するアユタヤは500年以上前のアユタヤ王朝時代の遺跡が残る世界遺産の街。

タイ国内でも屈指の観光地となっています。アユタヤはバンコクから日帰りで観光できるので、バンコクに行く人にはぜひ行ってもらいたい場所。

今回はアユタヤの魅力から行き方、観光地の周り方まで解説していきます。アユタヤの観光に必要な知識は全て記載しているので、これから行く人はぜひ読んでもらいたいです。

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バンコクから日帰りで行ける、世界遺産アユタヤの3つの魅力

魅力1:バンコクでは見られない壮大な遺跡が広がっている


最盛期には「ロンドンのように見事」と称えられたアユタヤ遺跡。1350年に建設され、400年間繁栄を続けた都市は世界遺産に登録されています。

バンコクでは遺跡に触れられる場所はほとんどないですが、アユタヤは壮大な遺跡がいくつも残っています。

バンコクから日帰りで観光できるので、この壮大な遺跡はぜひ見たいものですよね。

魅力2:憧れの象に乗れる!


タイと言えば象のイメージが強く、タイに行ったら象に乗りたいと思う人も多いと思います。ただバンコクでは象に乗れる場所はないため、アユタヤで乗っている人が多いです。

アユタヤでは道路を普通に象が歩いていて、驚きました!

アユタヤのエレファント・キャンプは象に乗れ、記念撮影もできて思い出に残ること間違いなしですよ。

魅力3:バンコクから電車で2時間で行ける世界遺産


アユタヤの魅力はなんといっても、バンコクから2時間で行ける手軽さ。

1日あれば観光もでき、鉄道で行く場合は事前の予約も不要。バンコクでの滞在中に気軽に行けます。


バンコクからアユタヤへの行き方

アユタヤはバンコクから日帰りで観光することができます。その為の手段も多数あります。

個人で行くなら鉄道が安く行ける


個人旅行客のバンコクからのポピュラーなアクセス手段と言えばタイ国鉄ではないでしょうか?

列車は時間帯にもよりますが、だいたい1時間に一本、およそ2時間の旅です。鉄道を使うメリットはずばり、価格!普通列車なら、なんと片道15B(およそ45円)です!

乗るときも駅の窓口でアユタヤ(帰りならバンコク)と言えばチケットを発行してくれ、時間と乗り場も教えてくれます。

座席は自由席なので座りたいのであれば、少し早めに並んでおくのも手です。ただし日本と違って、急に乗り場が変わることもありますので要注意です。

心配な人はツアーがおすすめ


自分で行くのが不安という人はツアーの利用がおすすめ。

HISでは往復の航空券・ホテル・アユタヤ1日観光が付いたツアーが39800円でありました。バンコクでは自由行動で、アユタヤだけツアーで回りたいという人にはぴったり。

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地図付き!アユタヤの観光地7選

1.アユタヤ駅
2.大きな仏塔がある「ワット ヤイチャイモンコン」
3.木の根に埋まった仏頭が有名な「ワット マハータート」
4.初代王の骨が納められている「ワット プララーム」
5.象と触れ合える「アユタヤ・エレファント・キャンプ」
6.アユタヤ王朝で最も格式高い「ワット プラシーサンペット」
7.大きな寝釈迦仏「ワット ローカヤスターラーム」
8.「ワット・チャイワッタナーラーム」
9.真っ白が美しい「ワット・プーカオトーン」

前提:アユタヤ遺跡は、徒歩では観光できない

アユタヤはそれほど大きな街ではありませんが、それぞれの遺跡が少しずつ離れています。

なので、トゥクトゥクなどで各遺跡を回ります。アユタヤまで行けば、トゥクトゥクやバイクをレンタルできるお店がたくさんあるの事前の予約は不要です。

回りかたは記事の後半でさらに詳しく解説しています。

ここからは各遺跡を紹介していきますよ。


高さ72mの大きな仏塔がある「ワット・ヤイ・チャイ・モンコン」


4世紀に建立されたアユタヤ最古の寺院です。16世紀末、ビルマ軍との戦いに勝利した記念に建てられた高さ72mの仏塔は、アユタヤの街のあらゆる所からでも見ることが出来ます。

大きな仏塔には登ることができます。

アユタヤの街並みを見下ろせますよ。

また何十もの座禅像があり、アユタヤらしさを感じる遺跡かと思います。

ワット・ヤイ・チャイ・モンコンの基本情報

・営業時間 :8:00~17:00
・定休日:無休
・入場料:20B(70円ほど)

木の根に包まれた神秘的な仏像が必見!「ワット・マハタート」


アユタヤと言えば欠かせない観光地の一つが、ワット・マハタートです。木の根に埋まった仏頭の写真を見たことがある人も多いのでは?

こちらも14世紀中頃に建てられた寺院で、かつては高さ44mの黄金の仏塔がありました。

しかしその後のビルマ軍の侵略の際に破壊され、木の根に包まれた仏像の頭や、逆に頭のない仏像、建物の壁や土台のみが残されています。

木の根に埋まった仏頭の前では記念撮影を撮れるようになっています。

ワット・マハタートの基本情報

・営業時間: 8:00~18:00
・定休日:無休
・入場料:50B(170円ほど)


初代王の骨が納められている「ワット・プラ・ラーム」

2代王によって建てられた、アユタヤでも古い寺院。初代王の骨が納められています。

ワット・プラ・ラームの基本情報

・営業時間:8:00〜18:00
・定休日:無休
・入場料:50B(170円ほど)

憧れの象と触れ合える!「アユタヤ・エレファント・ライド」


アユタヤで欠かせない名物といえばエレファント・ライド(象乗り体験)ではないでしょうか!?

むしろアユタヤどころか、タイといえば!というイメージをしている人もいるのではないでしょうか?
 
アユタヤでは象に乗りながら街なかを散歩することも出来ます。

日本ではなかなか経験することの出来ない象に乗るという体験をぜひ楽しんでみてください。

象と記念撮影もできて思い出に残りますよ。

アユタヤ・エレファント・ライド

・営業時間 9:00~17:00
・定休日:無休
・料金:20分400B(1360円)

アユタヤ王朝でもっとも格式高い「ワット・プラ・シー・サンペット」


「ワット・プラ・シー・サンペット」はアユタヤ王朝でも最も格式高い寺院。仏塔には3人の王が眠っています。

夜になるとライトアップされるようです。

ワット・プラ・シー・サンペット

・営業時間:7:00〜18:00
・定休日:無休
・料金:50B(170円ほど)

巨大な涅槃像がある「ワット・ローカヤー・スター」


全長28m、高さ5mにも及ぶ巨大な涅槃像です。現存するものは1956年に復元されたものです。

元々は16世紀に建造されましたが、18世紀にアユタヤ王朝がビルマ軍に負けた際に他の施設ともども破壊されてしまい、涅槃像が残るのみとなりました。

にっこりと笑った涅槃像の表情は神秘的ですよね。無料で入れるスポットなので、ぜひ近くで見て見てください!

ワット・ローカヤー・スターの基本情報

・営業時間:24h
・定休日:無休
・料金:入場料無料

真っ白な美しい寺院「ワット・プーカオトーン」


ここは有名なお寺ではないのですが、真っ白で神秘的な場所なので紹介しました。最近はインスタで徐々に有名になってきています。

少しアユタヤの中心地から離れていますが、人も少ないから穴場的な場所です。無料で入れるので、時間があったら寄ってみるのもおすすめ。

時間がない人が行くべき4スポット

時間のないひとは、下記だけ回るようにしましょう。それでも4時間ほどはかかると考えておきましょう。

大きな仏塔がある「ワット ヤイチャイモンコン」

木の根に埋まった仏頭が有名な「ワット マハータート」

象と触れ合える「アユタヤ・エレファント・キャンプ」

大きな寝釈迦仏「ワット ローカヤスターラーム」

これがアユタヤのハイライトです。

アユタヤ遺跡の回りかた

アユタヤは代表的な遺跡が少しずつ離れているので、徒歩では観光できません。トゥクトゥクかバイク、自転車をレンタルしての観光になります。

いちばんおすすめ!トゥクトゥク


タイは暑いので移動手段は楽なものにしましょう。いちばん楽なのはトゥクトゥクだと思います。バンコクとは少し違う形をしています。

アユタヤ駅を出ると(ホームにも)たくさんの運転手がいて、観光客に声をかけています。

料金の目安は1時間のチャーターで1台およそ200B(680円ほど)です。

基本的に時間契約のチャーターで、ルートはお任せで行ってくれます。

どこか特別に行きたいところや、逆にここは行かなくていいやという所があれば、ちゃんと言えば聞いてくれます。

値段はたいてい高めに言ってきますので、交渉してください。

いきなり声を掛けられて怖いかもしれないですが、ちゃんとした運転手さんは駅に顔写真と名前が一覧で掲示されているので安心です。

基本的に何人で乗っても同じ料金ですが、運転手によっては一人で乗る時とは違う料金を提示してくることも考えられるので、そうなったときは迷わず”Discount please!”と叫んでみましょう。

バイクを運転できるなら「レンタルバイク」もおすすめ


わたしたちはレンタルバイクでアユタヤを巡ったこともあります。バイクを運転できれば、自分の行きたいところに行けるのでめちゃくちゃ楽ですよ。

料金は1日レンタルして200B(680円)。トゥクトゥクよりも安く1日レンタルできます。

とにかく安く済ませたい人は、レンタルサイクル

レンタルサイクルは体力のある男性にはいいですが、女性にはおすすめしません。

ただでさえ暑い場所で遺跡を観光して、サイクリングは辛すぎます。相当体力ある人でない限りおすすめではないです。

料金は1日50B(170円)と格安なので、どうしても安く済ませたい人にはいいかもしれません。

どの移動手段も、アユタヤ駅前でレンタルできるから心配不要


アユタヤ駅の出口はひとつ。その出口から少し進むと、レンタルバイクやレンタルサイクルのお店がたくさんあります。

トゥクトゥクは駅にも売り込みの運転手さんがたくさんいます。

どれも当日すぐに申し込めてレンタルできるので、事前の準備は入りません。相場の料金のみ覚えておきましょうね。

・トゥクトゥク1時間1台:200B(680円)
・レンタルバイク1日1台:200B(680円)
・レンタルサイクル1日1台:50B(170円)

レンタルバイクに乗る予定の人は、国際免許証を取っておこう

バイクに乗るには国際免許証を用意しておきましょう。国際免許証は、免許の更新をできる施設に行けば、即日発行してもらえます。

思っているよりも簡単なので、一度作っておくと便利ですよ。

アユタヤでお昼ご飯を食べるなら「パックワーン」がおすすめ


アユタヤでお昼ご飯を食べるなら、「パックワーン」というお店がおすすめ。

私たちは偶然入ったのですが、おいしいタイ料理を安く食べられて大満足。お腹いっぱい食べて、ドリンクも頼んで、ふたりで600円ほどでした!

・クーラーが効いている
・タイ料理を格安で食べられる
・お店は清潔
・お手洗いも綺麗

パックワーンの基本情報

住所:48/3 ซอยอู่ทอง 4 Uthong Rd, ตำบล หอรัตนชัย Amphoe Phra Nakhon Si Ayutthaya, Chang Wat Phra Nakhon Si Ayutthaya 13000 タイ
営業時間:7:30〜21:00

アユタヤ観光の注意点

かなり暑いから、熱中症対策をしっかりして

タイは南国で暑い国。特にアユタヤには日陰があまりなく、遺跡めぐりをしていると、かなり疲れます。

熱中症対策をしっかりして、観光をするようにしてください。水分補給を都度してくださいね。

特にわたしの周りでタイに行った女性は、暑くて体調が悪くなり、思うように観光できなかったという人も多いです。

女性は特に休憩と水分補給をしっかりしてください!

スケジュールには余裕を持って行ってみて

アユタヤ遺跡は、想像しているよりも広いと思います。各遺跡も広いですし、遺跡はいくつもあって、回っているとあっという間に時間が過ぎてしまうことも。

スケジュールをたてるときは、余裕を持った行動にして見てください。

必ず海外旅行保険に加入を

アユタヤは治安のいい場所ですが、象に乗ったり遺跡をめぐったり、普段の生活とは違う場面も多いです。

万が一のためにも、海外旅行保険には忘れずに加入しましょう。

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アユタヤにはバンコクと違う魅力がある


アユタヤはバンコクから日帰りで行ける、世界遺産。バンコクとはまた違ったタイの文化を感じられます。

ぜひバンコクだけではなく、時間が許すのであれば他の都市へも足を延ばしてみてください。

▼わたしたちのバンコク・アユタヤ旅行記は下記にまとめています。

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