アメリカのカリフォルニアにあるディズニーランドは世界で一番初めにできたディズニーランド。アメリカのディズニーに一度は行ってみたいけど、遠いからとあきらめている人はいませんか?
フロリダに比べるとカリフォルニアは日本からのアクセスが良く、5日あればアメリカに行きパークを満喫できます。パーク自体は2日あればまわれますよ。
カリフォルニアにしかないアトラクションやショーがたくさんあるので、興味のある方にはぜひ一度行ってもらいたい場所です。
今回は実際にカリフォルニアにある2つのディズニーパークを観光した筆者が、日本のディズニーとの違いや魅力、パークの回り方まで解説します。
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カリフォルニア・ディズニーの4つの魅力とアトラクション
カリフォルニアにはディズニーランドとカリフォルニア・アドベンチャーパークの2つのパークがあります。まずはこの2つのパークの魅力や必須アトラクションをお伝えします!
魅力1:眠れる森の美女の城がモデルのピンクのお城
日本のディズニーランドのお城はシンデレラ城がモデルになっていますが、カリフォルニアのディズニーランドは眠れる森の美女のお城がモデルになっています。
シンデレラ城の雰囲気とは異なり、ピンクのかわいらしいお城が魅力です。
魅力2:アナ雪にいつでも会える!アナ雪グリーティング
開始当初は爆発的な人気で開園からすぐに100分ほどならんでいましたが、現在はそこまで混雑していなく、一時はFP制にしていた時期もありましたが、FPもなくなりました。
ちなみにアメリカのディズニーのグリーティングはサービス精神が旺盛で、とても楽しめます!キャストにカメラを渡すと何枚もショットを撮ってくれて、キャラクターたちも合わせてポーズを何度も変えてくれます。
日本のようにキャラクターのとグリーティングは人気がなく、どのキャラクターでも10分ほど並べばグリーティングが可能です。
魅力3:日本にはないダイナミックなアトラクションもたくさん!
迫力満点のレースを楽しめる、大人気のカーズランド
引用:Disny
カリフォルニア・アドベンチャーパークには東京ドームと同じ広さのカーズランドというエリアがあります。その中でも特に人気なのは、曲がりくねった道を高速で駆け抜け、レーサー気分が味わえる「ラジエーター・スプリング・レーサー」です。
アメリカの広大な敷地があるからこそ楽しむことができるアトラクションですね。
世界でもっともスリリングな観覧車!?「ミッキーのファンウィール」
こちらもアドベンチャーパークにあります。一見ただの観覧車に見えますが、絶叫系のアトラクションです。というのも、ゴンドラが観覧車に固定されていないため、とても揺れます。
観覧車が進むと同時に、急にゴンドラがスライドしたり、大きく揺れたり、いつ揺れるのかわからないためスリリングなアトラクションとして楽しめます。
びしょ濡れ覚悟のアトラクション!グリズリー・リバー・ラン
引用:グリズリー・リバー・ラン
ゴムボートに乗り込み、激流を下るウォーターライドです。日本のディズニーではありえないほど濡れ、迫力満点のアトラクションです。
勢いよく落下したり、滝つぼに入ったり圧巻のライドを楽しめ、アメリカの人からも人気です。
カリフォルニアの自然や絶景を楽しめる!ソアリン・オーバー・カリフォルニア
引用:ディズニー特集
アトラクションが始まると、ゆっくり座席が上昇し、フライトシミュレーションを映し出すプロジェクションが正面に現れます。座席とプロジェクションが連動して動き、まるで空を旅しているかのような感動を味わえます!
以前はカリフォルニアを旅するというアトラクションでしたが、現在はリニューアルして世界を旅するという内容にグレードアップしています。
魅力4:さすがアメリカのディズニー!圧巻のショーやミュージカル
2016年に始まった「アナ雪」ミュージカル
カリフォルニアのディズニーでは、アナ雪のミュージカルも楽しむことができます!こちらのミュージカルは長さ30分ほどあり、日本では劇団四季のようにお金を払っても見るぐらい、クオリティの高いミュージカルです。
英語が不安という方も、アナ雪の内容を知っていればどんな場面なのかイメージができるため、心配しなくても楽しめますよ。
ダイナミックな水上ジョーでディズニーの名シーンが見れる!ワールドオブカラー
2016年からさらに最新の技術を用いて、噴水にはっきりとディズニーのキャラクターが映し出されるようになりました。カリフォルニアのディズニーにいったら、必ず見たい迫力満点のショーです。
カリフォルニアのディズニーってどうやって行くの?
そもそもどこにあるのか?
カリフォルニアのディズニーランドはロサンゼルスから車で1時間ほどの「アナハイム」という場所にあります。
日本からロサンゼルスまでは直行便があり、片道10時間ほど。アナハイムは日本でいうと舞浜のような、ディズニーランドがあるということで有名で、治安も良く、安心して過ごすことができる場所です。
カリフォルニアディズニーランドまでの行き方
ディズニーランド付近の空港
・ロサンゼルス国際空港
カリフォルニアのディズニーランドに行くには、ロサンゼルス国際空港を利用するのが一般的な行き方です。日本からロサンゼルスまでは1日に6本以上は直行便が運航しているため、とても便利です。
飛行機の値段は時期にもよりますが、往復で8万円ほどでとることもできます。
H.I.Sではサーチャージ込みの往復航空券、ホテル、ディズニーのチケットがセットで20万円のプランがありましたよ。
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・サンディエゴ国際空港
ロサンゼルスほど一般的な行き方ではないですが、サンディエゴ国際空港からでも行くことができます。サンディエゴという街自体が、港町で大変きれいなため、ディズニーに遊びに行く前後にサンディエゴを観光してもいいと思います。日本からはJALの直行便が出ています。サンディエゴ国際空港からは、車で2時間弱ほどでアナハイムに着きます。
空港からのアクセス
・ディズニー周辺まで向かう乗合シャトル「SuperShuttle(スーパーシャトル)」
Webであらかじめ予約することができ、滞在ホテルまで直接送迎してくれるため、とても便利なシャトルです。値段は片道16ドル+チップ。時間は1時間弱。
予約サイト:SuperShuttle
・タクシー
1時間かからずにアナハイムに着きますが、値段が100ドルほどかかります。
※アメリカ西海岸の渋滞状況
ロサンゼルスはよく渋滞がすごいということを聞くかもしれませんが、アメリカで渋滞する時間は主に通勤時間です。
ただ、ロサンゼルスなどの西海岸では、東海岸の時刻に合わせて仕事をする人も多いため、通勤時間が日本よりも2~3時間早まります。朝だと6時から、夕方だと3時や4時から通勤で渋滞することがよくあります。
通勤時間と自身の移動時間がかぶる場合は、渋滞することを考慮しておいてください。
何日必要?カリフォルニアディズニーの2つのパークの回り方
チケット料金と営業時間の確認
料金
引用:チケットの種類|Disney.jp
チケットは1日96ドル〜、3日で300ドルというように日本よりはややお高めです。※2024年の料金
このチケットは基本的に1日1パークへしか入園できません。
チケットの購入にも並ぶので、時間を有効活用したい人は事前に購入しておきましょう。チケットの事前予約ができ、かつお得な値段で買えます。(参考:カリフォルニア|ディズニーランド・リゾート・パークチケット【特別価格】15203円〜)
このKKdayというサイトは世界80ヶ国の現地ツアーやチケットを取り扱っているので、私も海外旅行に行くときはよく使っています。
マジックモーニング
また、カリフォルニアのディズニーには「マジックモーニング」といい、通常の営業時間よりも早く入場できるシステムがあります。3デーチケット以上の日数だと、このマジックモーニングが適用されますが、ディズニー周辺のホテルに宿泊すると、ほとんどマジックモーニングが適用されるため、あまり特別感はありません。
入場できるスペースもパーク内で限られているため、マジックモーニングを使用する際は注意してください。
営業時間
営業時間は朝8時から夜の12時まで営業していることが多いですが、日によって異なるため、必ず公式サイトで確認をしてください。
2つのパークは2日間で回れる
カリフォルニアのディズニーランドは、1日1つのパークを回ると考えてスケジュールを組みましょう。
私も実際に2日で2つのパークを回りました。日本ほど混雑していないので、遊びやすいと思います。
もし1日しかパークに入れない場合は、「カリフォルニア・アドベンチャー・パーク」に行ってみるのがおすすめ。
日本にはないアトラクションが多く、パークのどこを歩いていても楽しいです。
カリフォルニアディズニーランドパークは絶叫系から攻めるべし
ディズニーランドパークには50を超えるアトラクションがありますが、混雑するのはスペースマウンテン、ビックサンダーマウンテン、インディジョーンズ、スプラッシュマウンテン、マッターホーン・ボブスレー(アメリカオリジナル)のように絶叫系のアトラクションばかりです。
マッターホーン・ボブスレーは日本にはないアトラクションですが、雪山をアルペン競技のソリで降りていくという設定で、あまりストーリー性はありません。時間が余ったら乗るぐらいの気持ちでいいでしょう。
逆に日本ではとても人気のある、プーさんのハニーハントはまったく人気がありません。5分ほどで乗ることができるため、アメリカでは後回しにしましょう。
日本のアトラクションと乗り比べる!特に「オートピア(ゴーカート)」には乗ってみよう
日本にも「グランドサーキット・レースウェイ」としてゴーカートがありますが、アメリカのゴーカートは仕様が少し違います。日本のは前方の車に近づくと自動で車が止まりますが、アメリカのは止まりません!そのまま前方の車にぶつかるため、スピード感があります。また、走るコースも日本のコースとは異なり、狭い小道や橋の上を走行することができ、大人でも楽しめる仕様になっています。
日本にあるアトラクションも少しずつ異なる仕様になっているので、ぜひ乗り比べてみてください!
とにかくキャラクターに会いまくる!
また、プーさんやプリンセスのグリーティングには一度に3人のキャラクターと会え、キャストにカメラを渡すと何ショットも撮ってくれて、キャラクターもたくさんポーズを変えてくれるので、グリーティングがとても楽しめます。日本では考えられないほど、サービスしてくれますよ!
ショーは「ミッキーとマジカルマップ」が必見
「ミッキーとマジカルマップ」は巨大なスクリーンに映し出される映像と実際のキャラクターたちのパフォーマンスが融合した迫力満点のショーです。魔法使いイェン・シッドと弟子のミッキーが冒険をするというストーリーで、ポカホンタス、ムーラン、ラプンツェルの3人の歌声がとても素晴らしいエンターテインメントです。
カリフォルニアディズニーでは南アメリカの食事も楽しめる!
ディズニーがあるアナハイムはメキシコから車で30分ほどのところなので、本場のメキシコ料理や、南アメリカの料理を堪能することができます。
パーク内でもメキシコ料理や南アメリカの料理を食べれますよ。
アメリカ感が楽しめる!「ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パーク」
ディズニーパークよりも、こちらの「ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パーク」の方が日本とは違う、アメリカらしいディズニーを楽しむことができます。
まずはカーズランドに行き、ラジエーター・スプリングス・レーサーのFPを取る!
ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークでもっとも人気があるのは、カーズランドの「ラジエーター・スプリングス・レーサー」です。カリフォルニア・アドベンチャー・パークに入園したら、まずラジエーター・スプリングス・レーサーのファストパスをゲットしましょう。
迫力満点のレースを楽しめます!
カリフォルニア・スクリーミンとファンウィールも欠かせない!
「カリフォルニア・スクリーミン」はカリフォルニア・アドベンチャー・パークにあるジェットコースターです。「5・4・3・2・1・GO!」のカウントダウンで急発進をして、1回転するコースター。愉快な音楽とともに、爽快なライドを楽しめます。
ミッキーの顔が描かれている絶叫系観覧車、「ファンウィール」も隣にあるので、ぜひスクリーミンと一緒に乗ってみてください。
まるで虫になったみたい!日本にはない、「バグズランド」エリアも人気!
バグズランドは映画「バグズ・ライフ」をテーマにしたエリアです。このエリアにくると、まるで自分も小さな生き物に変身したみたい!周りにある植物や飾りがとても大きく見えます。
日本のディズニーにはないエリアですし、小さなお子様がいる場合は、このエリアで遊ぶのもおすすめです。
「ワールド・オブ・カラー」は絶対にファストパスを取って1時間前には並ぶ
引用:2015年5月22日スタート、ディズニーランド60周年記念の新エンターテイメント詳細発表|dpost.jp
絶対に見逃したくない、「ワールドオブカラー」にはファストパスがあります。パークに入園したら、必ずとるようにしてください。とても素晴らしく感動するショーですが、アメリカ人は背が高く日本人はどうしても見えにくくなってしまいます。ショーをいい場所で見れるようにしましょう。
ファストパスは、グリズリーリバーランの横に発見所があります。ファストパスを発券すると「YELLOW」と「BLUE」の2種類のチケットがでてきます。時間はお昼を過ぎても発券できるので、急がなくても大丈夫です。
ファストパスを発券して安心してはいけません。これは閲覧ができる場所に入場することができるだけなので、ショー開始の1時間前には入場をして場所取りをしてください。
後ろの方からショーを見ることになると、ショーが映し出される噴水の下側が見れなくなってしまします。ぜひ、いい場所をとって、ショーを満喫してください。
お土産は日本よりも少ない?カリフォルニアのディズニーで買うことができるお土産まとめ
カリフォルニアのディズニーは、日本のようにお土産は充実していません。そもそも旅行に行ったときに、知人や会社の人にお土産を配るというのは、日本の文化です。なので、日本にたくさんある缶に入ったキャラクターのチョコレートなどはありません。お土産を配るという概念がないからです。
ただ、自分が家で使うためのキッチン雑貨や、Tシャツなどの洋服は日本よりも充実しています!洋服は日本にはない種類もたくさんあるので、パーク内で着るのもいいし、お土産にするのも良いと思います。
充実しているもの
・キッチン雑貨
・洋服
・アクセサリー
・オーナメント
充実していないもの
・配れるお菓子
・キーホルダー(あるけど、日本のようにかわいいものはありません)
カリフォルニアのディズニーをまわるときの注意点
意外とやっていないアトラクションもあるので、予定は臨機応変に
パークを回る順番はあまり細かく設定しない方がいいです。なぜかというと、日本よりも休止中や急に点検になるアトラクションが多いためです。
あまりがっちり予定を固めずに、アトラクションがやっていなかったときのためにも、臨機応変に行動しましょう。
日焼け対策は万全に
カリフォルニアは日本のように蒸し暑くはありませんが、とても日差しが強い地域です。日焼け止めを塗ったり、サングラスを持っていったり、日焼け対策は万全にした方がいいです。
また、日中は暑くても夜は冷えるため、夜遅くまでパーク内で遊ぶならば、長そでを持っていきましょう。
日本語は基本的に通じない。英語はカタコトでOK!
言葉が通じるか不安という方もいると思います。日本語は基本的に通じません。しかし英語はカタコトでもちゃんと聞いてくれますし、しっかりコミュニケーションをとろうとしてくれるので、そこまで不安はありません。
パーク内にいるときはそこまで英語を使うこともないので、不安にならなくても大丈夫です。
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パークまで徒歩で行けるホテルはたくさん!エアーズ・ホテル・アナハイムはリーズナブルでおすすめ
アナハイムはディズニーのための街なので、パークまで15分ほど歩いてもよければ、ホテルはたくさんあります。シャトルバスもたくさんありますが、行動のしやすさはパークから徒歩圏内のホテルだと思います。
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ディズニーでのお買い物はクレジットカードがおすすめ
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まとめ
いかがでしたか。カリフォルニアのディズニーは世界で唯一、ウォルトディズニーが自分の手で手掛けたパークです。日本のディズニーとはまったく異なる楽しみ方がある場所なので、ぜひ興味がある方は一度は行ってもらいたい場所です。
カリフォルニアのディズニーには2つのパークがあるので、最低でも2日間は滞在して、本場のディズニーを満喫してきてください。
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