台湾の旅行記後編です。
台湾が流行りだしたのは2、3年前のことかな?本屋さんで見る旅行ガイドブックのコーナーには、台湾関連の本ばかりになっていた。
近いからいつでも行けると思っていたら、時があっという間に過ぎてしまって。みんながはまる台湾の魅力が分からないまま。
きっと食べ物もおいしいだろうし、街もきれいだろうし、人も親切だろうし。でもそんなにはまるかな?と思いながら旅行の予定を立てた。
結果的には、まんまと台湾の魅力にとりつかれてしまった私。
これから行かれる方は、きっとあなたが想像しているよりも、すばらしい旅が待っていると思います。
今回は3泊4日の旅の後編。3日目と4日目をまとめました。前編はこちら(参考:【旅行記】初めての台湾4日間の旅。絶景、雑貨めぐり、カフェを満喫(前編))
日程
3日目
朝の九分をお散歩。午後は猫ちゃんがたくさんいる猫村、ランタン上げができる十分へ。
4日目
工場をリノベーションしたアート施設「崋山1914」をまわり、カルフールでお土産を購入。
日本へ帰国。
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台湾旅行3日目は、澄み切った空気の朝の九分からスタート
台北から日帰りでも行けてしまう九分。だけどわたしたちは迷わず、九分に泊まることを選びました。
だって絶対、朝の静かな九分も素敵だろうから。人がまだ少ない時間に、ゆっくり九分の世界観を堪能したいから。
迷わずに九分に泊まる計画を立てたけど、宿泊して本当に良かったと思います。
九分の夕方は確かに赤ちょうちんがともって綺麗。幻想的でいつまでも眺めていたいと、心から思う。
けれども、穏やかに絶景を見るのとは違う。夕方から人であふれかえってしまうから。有名な写真スポットは並ばないと撮影できない。
それはそれで、にぎやかな九分もいいのだけれども、ちょっとせわしない。赤ちょうちんの写真を急いで撮って台北に帰るなんて、ちょっと悲しい。
どうせなら、とことん、この幻想的な世界に浸りきろうと決めました。
朝の九分は想像していた通り、静かで穏やか。朝の9時ぐらいまではね。
9時をすぎると、どんどん中国系の観光バスがやってきて、またにぎやかな九分にもどっていく。
朝早くはお店もまだあまり空いていないのだけれども、この静けさがいい。小さな路地を彼と歩きながら、この静けさをかみしめていました。
台湾スイーツ「タロイモ」を食べて九分とお別れ
朝の九分をお散歩した後は、台湾で有名なスイーツ「タロイモ」を食べました。
もちもちしたお餅のようなものと、お豆腐が入ったスイーツ。甘いシロップにつかっていて、さわやかな味。
どうやらトッピングを自由に選べて、タピオカなども追加できるらしい。知らずに追加できなかったのですが、次食べるならタピオカ入れたい。
彼にはどうやらお豆腐が入っているのが謎だったようで、終始不思議な顔をしながら食べていました(笑)
タロイモは日本人でも好きな人が多いスイーツ。台湾に行ったときはぜひ食べてみてください。
わたしたちが食べたものは、185円(50TWD)ととても安かったです。
タロイモと同じお店で、ラーメン?うどん?のようなものを食べたのですが、これが想像以上においしかった…!
おいしい!を連発して完食。お腹も満たされたので、これから移動です。
後ろ髪をひかれながらも、猫村へ
3日目はお昼頃に、九分から猫村に移動しました。猫村は世界6大猫スポットとして知られている、有名な場所。(参考:台湾の猫村「猴硐(ホウトン)」に行ってみた!
ただあまり情報がなくて、どんなとこだろう??と正直期待はしていませんでした。
九分の最寄り駅「瑞芳」の隣駅に猫村があるので、まずはバスに乗って電車が走る最寄り駅まで。
ああ、九分またね。終始大雨だった九分の滞在。雨でも素晴らしい、そう思えちゃうから九分はやっぱりすごいところだなと。
電車を降りたら、そこはもう猫村…!
猫村がある「猴硐駅」で降りると、そこはもう猫村。いきなりかわいい猫型のベンチを見つけてしまいました。
階段にも猫の足跡。
まだ駅に降りたばかりだというのに、これから先の猫村への期待が高まります。
駅と猫村をつなぐ橋には、キャットウォークがあります。
このキャットウォークでさっそく猫ちゃんを発見…!
かわいい、いやされる、、
猫村に入っても、すぐに猫ちゃんを見つけられました。
この日は雨。もしかしたら猫ちゃんは外にいないんじゃないかと心配していたのですが、無事にあえてよかった。
晴れているともう少し多くの猫ちゃんを見れるようですが、雨の日もちゃんと会えましたよ。
どうかみなさんも心配しすぎずに、このかわいらしい猫ちゃんたちに会いに行ってみてください。
猫村は猫ちゃんがたくさんいるのももちろん魅力的ですが、村中が猫ちゃんモチーフであふれているところも、ポイントが高いです。
急いでまわったら1時間もしないでまわれちゃう小さな村。でもところどころ、こんなかわいい看板や道があって、ついつい立ち止まってしまいました。
猫村の猫カフェで食べる「猫シュークリーム」
猫村で、どうしても食べたかった「猫シュークリーム」。
かわいすぎて、だいぶ眺めてしまいました(笑)
かわいいだけじゃなくて、このシュークリーム、味もとってもおいしい。
もともと台北でパティシエをしていたおばちゃんがオープンしたお店なのだとか。
猫カフェにはもちろん、看板猫もいました。
猫村には猫カフェが数件あるのですが、どこも看板猫ちゃんがいるみたい。
お気に入りの子を探して、そのカフェでのんびりするのもよさそう。
ランタン上げができる十分へ
あっという間に次の十分へ向かう電車の時間に。
あわてて電車に乗り、少し揺られていると、ランタン上げができる十分に着きました。
ここは毎年ランタンフェスティバルを開催している場所なのですが、十分はお祭りに関係なく毎日ランタン上げができます。(参考:十分でのランタン上げは想像以上によかった!?)
せまい線路の横に多くのお店がならんでいる十分。1時間に1本しか電車が通らないため、電車がくるとき以外は、線路の上でランタン上げをしています。
電車はこんなに近くを通るんです…!
電車が通る瞬間以外は、線路の上で自由に過ごせるから、日本ではなかなか撮れない写真も撮影できます。
線路や駅での撮影も、自由に楽しめました。
いよいよ、あこがれだったランタン上げ
いよいよあこがれだったランタン上げ。
ランタンって思っていたよりも、大きい…!
大きなランタンを固定してもらって、まずは願い事を書いていきます。
わたしたちの一番の願い事は、無事に世界一周すること・
願い事が書けたら、いよいよランタンを飛ばします。
火をつけてもらって、どきどきの瞬間。
ランタンを手にもって、ぱっと離すと勢いよく飛んでいきました。
正直ランタン上げって観光用だし、そんなに期待していなかったのだけれども。
願いを込めて飛ばしたランタン上げは、想像をはるかに上回って、よかった。
飛ばす前に写真をたくさん撮ってくれるので、ばっちり思い出にも残せます(笑)
十分のイラストがかわいいカフェで夜ごはん
十分はごはんに関する情報がまったくなくて不安でしたが、かわいらしいカフェや屋台など、なんでもありました。
特にかわいくて入ってみたかったプラットフォームカフェで、夜ご飯。
丼ぶりものと、タピオカミルクティーを注文。
丼ぶりものは444円(120TWD)、タピオカミルクティーは185円(50TWD)。やっぱり台湾のごはんって、お手頃でおいしい。
ここのタピオカミルクティーはもちもちで甘すぎなくて、ほんとうにおいしかったです。
3日目はここから台北に戻って、おしまい。九分、猫村、十分と満喫した1日でした。
最終日は工場をリノベーションしたアート施設「崋山1914」へ
台湾4日目、最終日は朝から「崋山1914」へ行きました。
まだあまり有名な観光地ではない場所。工場をリノベーションしたアート施設です。
ウェディングフォトを撮影しているカップルがいるくらい、雰囲気がいい。
昔ながらの工場の跡と、リノベーションで生まれ変わったアート施設が、うまく融合している。
どこを撮影しても、絵になるところでした。
常設展にはない、期間限定の魅力
崋山1914の特徴は、期間限定の企画展やお店がたくさん開かれていること。
中には期間限定の自販機も見つけました。販売している商品が変わるみたい。
きっと次にくるときは、また違ったお店になっているのかなと思いながら、シャッターを押しました。
いつもかわらずある、のも魅力的だけど、期間限定って偶然の連続だから。もう次来たときは、出会えないかもしれない、そう思うとぐっときてしまうものも。
崋山1914はいつ足をのばしても、間違いなく楽しめるアート施設です。
カルフールで台湾土産を
崋山1914を満喫した後は、カルフールで台湾お土産を買って帰ります。
崋山1914でのんびりしてしまい、時間は30分ほどしかない…
慌ててチェックしていたお土産をカゴに入れました。
おすすめはリプトンのジャスミンミルクティー。小分けになっているので、ばらまき用のお土産にもぴったり。(参考:台湾で買うべきお土産15選)
甘すぎなくて、ほんわかジャスミンの香りがして、とってもよいです。おいしい。
空港でパイナップルケーキとチキンと。
さてさて、いよいよ空港に戻ってきてしまいました。
最後に余ったお金でパイナップルケーキとチキンと、タピオカミルクティーを買いました。
パイナップルケーキはパン屋さんでチョコレート味のものをお土産に。これもとってもおいしかったです。
チキンをがぶっとたべて、さあ日本に戻ります。
台湾カルチャーに惹かれて。
気がついたら、台湾カルチャーに染まりきった4日間でした。
定番の観光地ばかりをめぐっていたわけではないけれど、台湾の絶景、雑貨、夜市、カフェ、アート施設。
どれをとっても素晴らしく、まんまと虜になってしまった。
きっとこれから、なんどでもこの魅力的な場所に足をのばしてしまうだろうな、と。
これにて4日間の旅行記は終わりです。
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